2021年から2023年シーズンのJP250クラスワンメイクタイヤが決定
2020/09/18
日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)は、JP250クラスにおいて、2021年から2023年シーズンの3年間、住友ゴム工業をワンメイクタイヤサプライヤーとし、ダンロップのワンメイクタイヤで行なうことを発表した。対象クラスはMFJカップJP250選手権、地方選手権。JP250は2016年からダンロップのワンメイクタイヤでスタートしたクラス。
MFJの鈴木哲夫会長は「クラス開始時から、レースのイコールコンディションと参加者のタイヤ購入コスト削減を主な目的に、『ワンメイクタイヤ制度』を導入しました。住友ゴム工業株式会社様にはアジアロードレース選手権AP250クラスのワンメイクタイヤと同様の最適な性能かつ信頼性の高いタイヤを供給いただき、ロードレースの普及振興に多大なる貢献をいただいております。2021年からの3年間、JP250オフィシャルタイヤサプライヤーとして契約いただくことを大変喜ばしく思います」とコメント。
住友ゴム工業モーターサイクルタイヤ部の松永部長は「2016年の開始時から、比較的ローコストで手軽に始めることが可能な同クラスに向けたアジアロードレース選手権AP250クラスと同様のタイヤ供給を続けてまいりました。上位クラスへのステップアップにも最適なクラスとして、今度もロードレースの普及振興への貢献を続けられるよう、2021年からの3年間、引き続きオフィシャルサプライヤーとして契約できることを大変喜ばしく思います」
JP250 Presented by DUNLOPワンメイク指定タイヤ
■ドライ用タイヤ
フロント
DUNLOP SPORTMAX α-13SP サイズ:110/70R17M/C 54H
リア
DUNLOP SPORTMAX α-13SP サイズ:140/70R17M/C 66H、150/60R17M/C 66H
■ウエット用タイヤ
フロント
DUNLOP RACING KR189 (WA) サイズ:110/70R17
■リア
DUNLOP RACING KR389 (WA) サイズ:140/65R17
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