MotoGP第3戦アルゼンチンGP、MotoGPクラスは、アルゼンチンのアウトドルモ・テルマス・デ・リオ・オンドで1日目の2回のフリー走行を行ない、アレックス・エスパロガロ(スズキ)が1分38秒776で初日総合トップに立った。
MotoGPクラスのフリー走行1日目は午前中のフリー走行1回目はドライコンディションで行なわれたが、午後のフリー走行2回目はドライでスタートし、約10分経過した時点でホームストレート上で雨が落ちてきたことを示すレッドクロス旗が掲示された。これにより、各ライダー、ピットに戻って待機したものの、ウエットとなることはなく、各ライダー、5分から10分程度の待機の後、再びコースインした。
フリー走行1回目でもトップタイムを記録していたアレックス・エスパロガロは、2回目もセッション序盤にトップに立ち、その後、逆転されたものの、セッション終盤の残り5分を切ったところで昨年の決勝で記録されたサーキットレコードを更新する1分38秒776を記録、初日を完全制覇した。
2回目のセッション終了間際に1分39秒311でアンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)が総合2番手に。イアンノーネは午前中の1回目ではコースイン直後にマシントラブルでストップしたものの、マシンを乗り換えて、1回目も2番手につけていた。
マルク・マルケス(ホンダ)は1回目10番手、2回目は1分39秒336を記録して3番手、総合3番手。
総合4番手に1分39秒403でカル・クロッチロウ(ホンダ)、総合5番手に1分39秒434でアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)、総合6番手に1分39秒463でホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)、総合7番手に1分39秒648でポル・エスパロガロ(ヤマハ)、総合8番手に1分39秒892でスコット・レディング(ホンダ)の順で続き、ポイントリーダーのバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は1回目14番手、2回目9番手で、2回目に記録した1分39秒947で総合9番手。総合10番手に1分40秒088でヨニー・エルナンデス(ドゥカティ)が続いた。
マーベリック・ビニャーレス(スズキ)が1分40秒126で総合11番手、ブラドリー・スミス(ヤマハ)が1分40秒195で総合12番手、ダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)が1分40秒438で総合13番手で続き、オープントップの総合14番手に1分40秒522でニッキー・ヘイデン(ホンダ)。カレル・アブラハム(ホンダ)が1分40秒586で総合15番手に続いた。
以下、総合16番手に1分40秒626でエクトル・バルベラ(ドゥカティ)、総合17番手に1分40秒672でステファン・ブラドル(フォワード-ヤマハ)、総合18番手に1分40秒846でユージン・ラバティ(ホンダ)、総合19番手に1分40秒864でジャック・ミラー(ホンダ)、総合20番手に1分41秒152でアレックス・デ・アンジェリス(ART)が続き、ダニ・ペドロサ(ホンダ)の代役として今レースも参戦する青山 博一(ホンダ)、は1回目23番手、2回目に記録した1分41秒380で総合21番手。総合22番手に1分41秒490でアルバロ・バウティスタ(アプリリア)、総合23番手に1分41秒531でマイク・デ・ミオ(ドゥカティ)、総合24番手に1分41秒576でマルコ・メランドリ(アプリリア)、総合25番手に1分41秒784でロリス・バズ(フォワード-ヤマハ)の順で続いた。