ヤマハ主要チーム体制発表
2020/02/07
若手ライダーの人材育成については、2016年以来、ヤマハはバレンティーノ・ロッシが主宰するVR46ライダーズアカデミーと共に、若手人材の育成プロジェクト『ヤマハVR46マスターキャンプ』を実施しており、これまでアジア、ヨーロッパを中心に15カ国、延べ41人のライダーが参加している。
その中から、よりハイレベルなカテゴリへステップアップするライダーが着実に増えており、昨年のARRCのSS600チャンピオンであるピラポン・ブーンレットと、継続参戦となるケミン・クボがCEV(スペイン選手権)のMoto2ヨーロッパ選手権に参戦。スーパースポーツ300世界選手権にフル参戦してきたガラン・ヘンドラ・プラタマと、アンディー・ヴェルドーヤが、スーパースポーツ世界選手権にステップアップするなど、さらなる成長を目指して活動する。なお、5年目を迎える『ヤマハVR46マスターキャンプ』は、今年も2回の実施を予定しており、ヤマハグループ各社のレース活動と連携しながら、世界に通用するタレントの発掘、育成を続ける。
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