ヤマハ主要チーム体制発表
2020/02/07
全日本ロードレース選手権には、JSB1000クラスにヤマハファクトリーレーシングチームと、ユースチームのYAMALUBEレーシングチームが参戦。
ファクトリーチームは昨年、JSB1000で通算9度目のチャンピオンに輝いた中須賀克行と、11度の表彰台で自己最高のランキング3位となった野左根航汰が、ファクトリー仕様のYZF-R1で参戦。中須賀は10回目のチャンピオンを、野左根は初のチャンピオンを目指す。ユースチームは、昨年のランキング10位、JSB1000で3年目を迎える前田恵助が2020年型のYZF-R1で、さらなるステップアップを目指す。
モトアメリカ(モトアメリカAMA/FIM北米ロードレース選手権には、モンスターエナジー/アタックパフォーマンス/ヤマハレーシングがスーパーバイククラスに参戦。ライダーは4度チャンピオンに輝き、今年は三連覇を目指すキャメロン・ボビエと、2015年のモトアメリカスーパーストック1000のチャンピオンで、SBK参戦経験を持つジェイク・ガニエが2020年型YZF-R1で参戦する。
ARRC(アジアロードレース選手権)では、アジアスーパーバイク1000(ASB1000)クラスに、昨年チームチャンピオンとなったヤマハレーシングチームアセアンが参戦する。ライダーは、昨年、優勝3回などの活躍でランキング2位となったブロック・パークスと、6度の表彰台でランキング5位となった伊藤勇樹が、2020年型YZF-R1Mで出場する。
またアジアロードレース選手権には、アジアスーパーバイク1000を含め、スーパースポーツ600、アジアプロダクション250、アンダーボーン150に、ヤマハのグループ会社等が運営するチームが参戦。昨年はSS600、UB150でヤマハのマシンを駆ったライダーがチャンピオンを獲得しており、モータースポーツへの関心が高まるアジアにおいて、ヤマハは今年もサポートを継続し、各クラスでのチャンピオン獲得を目指す。
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