クアルタラーロが2021年よりヤマハファクトリー入り
2020/01/29
ヤマハ発動機はファビオ・クラルタラーロを2021年より、ヤマハファクトリーレーシングMotoGPチームのライダーとして起用することを1月29日に発表した。契約期間は2021年と2020年の2年間で、先に契約更新を発表したマーベリック・ビニャーレスがチームメイトとなる。
クラルタラーロは2019年にMotoGPクラスにステップアップ。ルーキーシーズンに2位5回、3位2回と通算7回の表彰台と6回のポールポジションを獲得するなど、非凡な才能を発揮。ランキング5位を獲得し、ルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いた。
「ヤマハとの話し合いがまとまり、契約に至ったことをとてもうれしく思う。簡単な道のりではなかったが、ボクは今、これからの3年間についてはっきりとした計画を持てるようになった。本当にうれしい。昨年同様、懸命にがんばりたい。そして素晴らしいパフォーマンスの実現に向けてモチベーションを高めていて今は冬休みが非常に長く感じる。来週のセパン・テストで新しいYZR-M1に乗ること、チーム・クルーと再会して仕事をすることを心から楽しみにしている。2019年にMotoGP参戦のチャンスを与えてくれたヤマハとペトロナス・ヤマハSRTに感謝の気持ちを伝えたいと思う。彼らが胸を張れるように、今年もまたベストを尽くす」とクアルタラーロ。
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