カワサキのSBKチームがカタルニアでプライベートテスト
2020/01/28
SBK(スーパーバイク世界選手権)に参戦するKRT(カワサキレーシングチーム)は、1月27日にスペインのバルセロナ・カタルニアサーキットでプライベートテストを実施した。テストにはジョナサン・レイとアレックス・ロウズが参加。カタルニアは今年SBK初開催となり、ヘレスとは異なるキャラクターのコース。二人のライダーは、開幕戦オーストラリアに向けてテストを重ねた。
テストはウェットコンディションで始まったものの、午後には路面コンディションが回復。レイはマシンのバランスと全体的なセットアップに取り組み、ロウズはマシンキャラクターのさまざまな側面を学び、開幕戦に備えた。
「ヘレスに続いていいテストができた。コースもドライとなり、多くの周回を重ねることができた。いくつかのアイテムを試し、ヘレスとのバイクの重量バランスの違いを確かめることができたし、最後にはフロントサスペンションのセッティング変更にもトライした。ポジティブな点はこのコースを楽しむことができ、マシンがうまく機能したこと。開幕に向けて準備はできているし、コンスタントに速く走ることができている。開幕戦に向けて準備は整った。このテストを実現してくれたチームに感謝している。チームの体制発表会で新しいカラーリングを披露して、開幕戦に臨みたい」とレイ。
「カタルニアでのエクストラなテストを設定してくれたチームに感謝している。カタルニアは初めて走ったがすばらしいコースだった。今日はライディングを楽しめたし、バイクについても学ぶことができたので、開幕戦のフィリップアイランドに向けてとてもポジティブ。チームと仕事をすることを楽しんでいるし、シーズンの開幕が待ちきれないよ」とロウズ。
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