新型ホンダCBR1000RR-R FIREBLADEがEICMAで発表
2019/11/05
ホンダのスーパースポーツのトップエンドモデルがフルモデルチェンジ。CBR1000RR-R FIREBLADE、CBR1000RR-R FIREBLADE SPとして、イタリアで開催されているEICMA 2019(ミラノショー)にて発表された。
CBR1000RR-R FIREBLADEは、MotoGPワークスマシンのRC213Vで培われた技術を取り込み、サーキットでも高いポテンシャルを発揮するモデルとされている。
エンジンは、水冷直列4気筒エンジンを新設計し160kW/14,500回転の最高出力を達成。チタンコンロッドやアルミ鍛造ピストン等の部品を採用しながら軽量化と高回転化を達成した。メインフレームはアルミ製ダイヤモンドフレームを採用し、高出力を受け止める剛性と軽量化を両立。同時に、より安定感を得られる車両設計と優れた空力特性を追求している。
足回りには、フロントブレーキには対向4ポッドラジアルマウントタイプを採用。新設計のリアホイールにより軽量化を図っている。SPタイプでは、フロントキャリパーにブレンボ製を採用。オーリンズ製電子制御式フロントフォーク、リアサスペンションと共に、路面追従性と高いコントロール性を追求。
SPタイプはスーパーバイクのベースモデルであり、来季のSBK、全日本JSB1000などのレースのべースマシンとなる。
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