MotoGP第14戦アラゴンGP Moto3 2日目予選
2019/09/22
MotoGP第14戦アラゴンGP、Moto3クラスは、スペインのモーターランドアラゴンで2日目の予選を行ない、アロン・カネト(KTM)が1分58秒197でポールポジションを獲得した。
2日目は前夜に降った雨の影響により、FP3はウエットコンディションとなり、フリー走行総合結果は2日目のタイム順となった。初日トップのアンドレア・ミーニョ(KTM)が総合トップに立ち、フリー走行総合上位14名と、総合15番手以下のライダーによって争われるQ1でトップタイムを記録したデニス・フォッジア(KTM)ほか、Q1上位の4人を加えた18名のライダーによって、Q2は気温27度、路面温度36度のドライコンディションで争われた。
カネトはフリー走行総合では16番手に止まり、Q1に進んだが、Q1では2番手タイムを記録してQ2に進出。Q2では開始11分すぎに1分58秒197を記録してリーダーボードのトップに立つと、残り4分でこのタイムを更新するライダーはおらず、カネトが開幕戦カタール以来となる今シーズン2回目のポールポジションを獲得した。
2番手に1分58秒898で小椋 藍(ホンダ)が続いた。フリー走行総合9番手でQ2に進むと、セッション中盤すぎまではコース上の混雑によりアタックができなかったものの、ラストアタックで1分58秒898を記録して2番手に浮上。カタルニアGPの予選2番手と同じ、ベストグリッドタイとなる、今シーズン3回目のフロントロウを獲得した。
3番手に1分58秒983でカルロス・タタイ(KTM)。今年のレッドブル・MotoGPルーキーズカップチャンピオンをサンマリノラウンドで決めたタタイは、ワイルドカードで2回目のグランプリ参戦となったが、初フロントロウを獲得。
4番手に1分59秒092でヤコブ・コンフェイル(KTM)、5番手に1分59秒121でセレスティーノ・ビエッティ(KTM)、6番手に1分59秒194でアロンソ・ロペス(ホンダ)、7番手に1分59秒201でトニー・アルボリーノ(ホンダ)の順で続いた。
前戦のウイナー鈴木 竜生(ホンダ)はフリー走行総合2番手でQ2に進み、Q2のセッション中盤にはトップタイムを記録したが、その後、交わされ、ラストアタックで自己ベストの1分59秒204を記録したが、8番手となった。
9番手に1分59秒212でジョン・マクフィー(ホンダ)が続き、10番手に1分59秒336で佐々木 歩夢(ホンダ)。佐々木はフリー走行総合5番手でQ2に進み、Q2では10番手となった。
ポイントリーダーのロレンツォ・ダラ・ポルタ(ホンダ)は1分59秒449で12番手。真崎 一輝(KTM)はフリー走行総合22番手でQ1に進み、Q1で2分00秒832を記録してセッション14番手。予選総合では28番手から決勝に臨む。
鳥羽 海渡(ホンダ)は前戦で負傷した右肩の状態が万全ではなく、今レースを欠場することになった。
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