MotoGP開幕戦カタール二日目のMoto2クラスはフリー走行3回目を行ない、サム・ロウズ(スピードアップ)がフリー走行総合トップに立った。
セッション開始早々から2分0秒台前半のタイムで周回してリーダーボードのトップに立ったのは昨日の好調さを維持したロウズ。昨日同様、ティト・ラバット(カレックス)とヨハン・ザルコ(カレックス)が2分0秒台をマーク。さらに2分0秒台にタイムを入れてきたのはアクセル・ポンス(カレックス)とジョナス・フォルガー(カレックス)。
セッション中盤にザルコが2分0秒080でリーダーボードのトップに浮上。すぐにロウズが1分59秒台をマークして逆転。ザルコも1分59秒台にタイムを入れて2番手につける。
セッション終盤にはザルコがさらにペースアップ。1分59秒745と、昨日ロウズが出したレコードタイムに迫り、セッショントップに浮上。残り5分。ロウズは1分59秒541と自己タイムを更新して首位奪回。ロウズは同時にフリー走行総合トップの座とレコードホルダーとなった。2番手のザルコについで3番手には最後の最後で1分59秒台をマークしたラバットがつけた。
また、中上 貴晶(カレックス)はこのセッションを17番手、総合では12番手で終えた。