SBK第10戦ポルトガル 決勝レース2
2019/09/09
SSP(スーパースポーツ世界選手権)クラスは、18周の予定のレースがスタートしたが、トップが14周目に差し掛かったところで、ラファエル・デ・ローサ(MVアグスタ)のマシンがエンジンブロー。赤旗の掲示でレースは13周目のコントロールライン通過順位で決着した。
スタートからレースをリードしたフェデリコ・カリカスロ(ヤマハ)が優勝。2位にランディ・クルメナヒャー(ヤマハ)、3位にルーカス・マヒアス(カワサキ)が入賞した。大久保 光(カワサキ)は7位に入賞。
チャンピオンシップ争いではクルメナヒャーがトップをキープしているが、残り3戦でランキング2位のカリカスロとのポイント差は10ポイントとなった。また、クルメナヒャーとカリカスロが所属するBARDAHL Evan Bros. WorldSSP Teamは、3戦を残して今レースで2020年シーズンのチームタイトルを確定させた。
SSP300(スーパースポーツ300世界選手権)クラスでは、スコット・デロウ(カワサキ)とマニュエル・ゴンザレス(カワサキ)がスタートからゴールまで接戦を展開。デロウが優勝し、0.153差の2位にゴンザレスが入賞。4人による接戦の3番手争いをアナ・カラスコ(カワサキ)が制し、3位表彰台を獲得した。
こんな記事も読まれています