MotoGP第10戦チェコGP Moto2 2日目予選
2019/08/04
MotoGP第10戦チェコGP、Moto2クラスは、チェコのブルノサーキットで2日目の予選を行ない、アレックス・マルケス(カレックス)が2分06秒787でポールポジションを獲得した。
Moto2クラスの2日目はFP3がドライ、Q1はウエットで行なわれたが、Q2はウエットで始まったものの、セッション終盤には路面が乾き始め、最後はスリックタイヤでのアタックとなった。
3回のフリー走行でトップに立ったのはファビオ・ディ・ジャンアントニオ(スピードアップ)。フリー走行総合上位14名がQ2に進出。総合15番手以下のライダーによって争われるQ1でレミー・ガードナー(カレックス)がトップタイムを記録、Q1上位の4人を加えた18名のライダーによって、Q2は争われた。
マルケスは路面が乾き始めたセッション終盤にスリックをチョイスすると、ラストアタックで2番手に2.018秒の大差をつける2分06秒787を記録。前戦ドイツGPに続いて、今シーズン2回目となるポールポジションを獲得した。
2番手に2分08秒805でサム・ロウズ(カレックス)が続いた。ロウズも終盤にスリックでアタックを行ない、リーダーボードのトップに立ったが、最後にマルケスに逆転されてしまった。3番手に2分10秒766でロレンツォ・バルダッサーリ(カレックス)。バルダッサーリは初日総合では14番手に止まったが、FP3で総合4番手に浮上。Q2でもラストアタックで自己ベストを記録し、フロントロウを獲得した。
4番手に2分11秒377でニッコロ・ブレーガ(カレックス)、5番手に2分12秒053でジャンアントニオが続き、6番手に2分12秒273でマルコ・ベゼッチ(KTM)。ベゼッチはQ1で4番手につけ、Moto2クラスでは2回目となるQ2に進出すると、Moto2クラスベストとなる6番グリッドを獲得した。
7番手に2分12秒424でマーセル・シュローター(カレックス)、8番手に2分12秒840でボ・ベンスナイダー(NTS)、9番手に2分13秒121でジェイク・ディクソン(KTM)、10番手に2分13秒431でアウグスト・フェルナンデス(カレックス)の順で続き、長島 哲太(カレックス)はフリー走行総合3番手でQ2に進んだが、2分14秒937で17番手となった。
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