MotoGP第10戦チェコGP MotoGP 1日目フリー走行
2019/08/03
MotoGP第10戦チェコGP、MotoGPクラスは、チェコのブルノサーキットで1日目の2回のフリー走行を行ない、ファビオ・クアルタラーロ(ヤマハ)が1分55秒802で初日総合トップに立った。
MotoGPクラスのフリー走行1日目はFP1、FP2共にドライコンディションで行なわれたが、昨年の初日と比べて、気温、路面温度共に10度ほど低い条件となった。
クアルタラーロはFP1では18番手に止まっていたが、FP2ではセッション序盤から上位をキープ。残り2分で1分55秒802のファステストラップを記録し、初日総合トップに立った。クアルタラーロが初日総合トップに立ったのはカタルニアGP以来となる。
総合2番手に1分55秒825でマルク・マルケス(ホンダ)が続いた。FP1を2番手で終えていたマルケスは、FP2では終盤の残り6分でファステストラップを記録してトップに浮上したが、クアルタラーロに逆転され、初日を総合2番手で終えた。
総合3番手に1分56秒071でジャック・ミラー(ドゥカティ)。ミラーはFP1を6番手でスタート。FP2ではセッション序盤から上位につけ、ラストアタックで1分56秒071を記録して3番手に浮上した。
FP1トップのアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)は、FP2では1分56秒071でセッション4番手、初日総合4番手。マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)が1分56秒084で総合5番手に続いた。FP1を3番手で終えていたビニャーレスは、FP2のセッション中盤、2回目のコースインでニュータイヤを履いてリーダーボードのトップに浮上したが、3回目のコースインではユーズドタイヤで走り、タイム更新ならず。
FP2のセッション序盤をリードしたアレックス・リンス(スズキ)は1分56秒225で総合6番手。総合7番手に1分56秒419でフランコ・モルビデリ(ヤマハ)、総合8番手に1分56秒443でカル・クロッチロウ(ホンダ)、総合9番手に1分56秒527でバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)、総合10番手に1分56秒593でダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)の順で続いた。
ジョアン・ミル(スズキ)は1分56秒620で総合11番手、中上 貴晶(ホンダ)はFP1で17番手で終え、FP2ではセッション中盤に3番手まで浮上したが、終盤に転倒を喫し、1分56秒662で総合12番手で初日を終えた。
ミゲール・オリベイラ(KTM)が1分56秒732で総合13番手に続き、欠場したホルヘ・ロレンソ(ホンダ)の代役として参戦するステファン・ブラドル(ホンダ)は1分56秒876で総合14番手。アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)が1分56秒958で総合15番手に続いた。
以下、総合16番手に1分57秒057でティト・ラバット(ドゥカティ)、総合17番手に1分57秒098でワイルドカード参戦のスズキのテストライダー、シルバン・ギュントーリ(スズキ)、総合18番手に1分57秒256でアンドレア・イアンノーネ(アプリリア)、総合19番手に1分57秒484でハフィス・シャリン(KTM)、総合20番手に1分57秒496でヨハン・ザルコ(KTM)、総合21番手に1分57秒562でカレル・アブラハム(ドゥカティ)、総合22番手に1分57秒792でポル・エスパルガロ(KTM)、総合23番手に1分57秒893でフランチェスコ・バニャーヤ(ドゥカティ)の順で初日を終えた。
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