MotoGP第7戦カタルニアGP MotoGP 1日目フリー走行
2019/06/15
MotoGP第7戦カタルニアGP、MotoGPクラスは、スペインのバルセロナ-カタルニアサーキットで1日目の2回のフリー走行を行ない、ファビオ・クアルタラーロ(ヤマハ)が1分40秒079で初日総合トップに立った。
MotoGPクラスのフリー走行1日目は午前中のFP1は雲がやや多いもののドライコンディションで、午後のFP2はMoto3クラスのFP2の終盤に落ち始めた雨もすぐに上がり、ドライコンディションで行なわれた。
FP1を2番手で終えていたクアルタラーロは、FP2ではセッション終盤のアタックで1分40秒079を記録。MotoGPクラスでは初めて初日総合トップに立った。
クアルタラーロに逆転されるまでリーダーボードのトップにつけていたアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)が総合2番手。ドビジオーゾはFP1で4番手、FP2で2番手、FP2で記録した1分40秒360がベストラップとなった。
総合3番手に1分40秒381で中上 貴晶(ホンダ)。中上はFP1で5番手、FP2で3番手と好調なスタートを切り、FP2セッション終盤にベストタイムを記録。MotoGPクラスではQ1を除いて、初のトップ3入り。
総合4番手に1分40秒393でポル・エスパルガロ(KTM)、総合5番手に1分40秒471でフランチェスコ・バニャーヤ(ドゥカティ)、総合6番手に1分40秒517でフランコ・モルビデリ(ヤマハ)が続き、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は1分40秒520で総合7番手。
前戦のウイナー、ダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)はFP1では18番手に止まったが、FP2で1分40秒599を記録し、総合8番手で初日を終えた。FP1でトップタイムを記録したマルク・マルケス(ホンダ)はFP2ではただ一人タイムを更新できず17番手に止まり、FP1で記録した1分40秒692で総合9番手となった。総合10番手に1分40秒702でカル・クロッチロウ(ホンダ)。
アレックス・リンス(スズキ)はFP2のセッション序盤に4コーナーでコースオフ、グラベル上で転倒。その後記録した1分40秒727で総合11番手。カレル・アブラハム(ドゥカティ)が1分40秒727で総合12番手に続き、ヨハン・ザルコ(KTM)は1分40秒771で総合13番手。ザルコはFP2のセッション中盤すぎに14コーナーで転倒を喫した。ホルヘ・ロレンソ(ホンダ)は1分40秒816で総合14番手、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)は1分40秒847で総合15番手。
総合16番手に1分40秒878でアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)、総合17番手に1分40秒948でジャック・ミラー(ドゥカティ)、総合18番手に1分41秒007でティト・ラバット(ドゥカティ)が続き、ジョアン・ミル(スズキ)はセッション終盤のアタック中に2コーナーで転倒、1分41秒070で総合19番手に。
以下、総合20番手に1分41秒331でミゲール・オリベイラ(KTM)、総合21番手に1分41秒524でアンドレア・イアンノーネ(アプリリア)、総合22番手に1分41秒527でハフィス・シャリン(KTM)の順で続き、ワイルドカード参戦のシルバン・ギュントーリ(スズキ)は1分41秒987で総合23番手、ブラッドリー・スミス(アプリリア)は1分42秒156で総合24番手。
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