ホンダが8耐の体制を発表、ワークスは高橋巧、清成龍一、ステファン・ブラドル
2019/06/13
ホンダが“コカ・コーラ”鈴鹿8耐第42回大会の体制を発表した。ワークスチームのTeamHRCは、高橋巧、清成龍一、ステファン・ブラドルを起用する。チーム名は『Red Bull Honda』で、マシンはCBR1000RR SP2をベースとしたワークスマシンCBR1000RRWとなる。
5月末に鈴鹿サーキットで行なわれた合同テストなどで、いわゆるオーディションを行なっていたホンダ。そのテストには、MotoGPテストライダーのブラドル、Moto2レギュラーライダーの長島哲太が参加しており、チームのエース高橋巧と共に走行していた。またホンダは、鈴鹿2&4の翌日にもテストを行なっており、そのときにはSBKの清成やレオン・キャミアも参加したと思われる。
世界耐久選手権(EWC)レギュラーチームのF.C.C. TSR Honda Franceは、フレディ・フォーレイ、ジョシュ・フック、マイク・デ・ミオの3人。TSRは、2018-2019EWC第1戦ボルドール24時間で優勝、EWC第3戦スロバキア8時間で3位、第4戦オーシャスレーベン8時間で優勝しており、現在ランキング3位。最終ラウンドとなる鈴鹿での逆転タイトル連覇をねらう。
ワークスチームでのテストを経験した長島は、古巣であるau・テルル SAG RTから参戦。チームメイトは秋吉耕佑と羽田太河。KYB MORIWAKI RACINGは高橋裕紀と小山知良、MuSASHi RT HARC-PRO. Hondaは水野涼とチャビ・フォレスが決定している。
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