ヨシムラ、今年の鈴鹿8耐は加賀山、ギュントーリ、渡辺を起用
2019/06/12
ヨシムラが鈴鹿8耐第42回大会の参戦体制を発表した。ライダーは、全日本ロードレース選手権JSB1000にもヨシムラから参戦している加賀山就臣と渡辺一樹、さらに昨年に引き続き元SBKチャンピオンで、スズキのMotoGPテストライダーであるシルバン・ギュントーリが選ばれた。
ヨシムラの吉村不二雄社長は、「鈴鹿サーキットの正式オープンから2年後の1964年、MFJ主催『18時間耐久ロードレース』が開催され、ヨシムラは、この記念すべき鈴鹿サーキットでの初の耐久レースで優勝し、九州福岡に凱旋しました。今年はこの18時間耐久から55年目になりますが、ヨシムラは鈴鹿サーキットと共に耐久レースの歴史を歩んで来たと自負しております。この夏、42回目の鈴鹿8耐参戦を迎えますが、ファンの皆さんと優勝を喜べたらと思っております」と意気込みを発表。
また、加藤陽平監督は、「今年の8耐には国内3メーカーのファクトリーチームが参戦し、我々ヨシムラスズキMOTULレーシングチームはスズキ代表チームとしてファクトリーチームに挑戦する立場となります。ファクトリーチームを打ち破る事は非常にチャレンジングな事ではありますが、我々ヨシムラの真骨頂である創意工夫と決してあきらめない強い気持ちで挑んでいきたいと思います。I've Got The Power!」とヨシムラのキャッチフレーズを添えている。
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