MotoGP第6戦イタリアGP Moto2 2日目予選
2019/06/02
MotoGP第6戦イタリアGP、Moto2クラスは、イタリアのムジェロサーキットで2日目の予選を行ない、マーセル・シュローター(カレックス)が1分51秒129でポールポジションを獲得した。
Moto2クラスの3回のフリー走行総合トップでQ2に進出したのはアウグスト・フェルナンデス(カレックス)。フェルナンデスはFP3でトップタイムを記録した。フリー走行総合15番手以下のライダーによって争われたQ1でトップタイムを記録したのはチャビ・ビエルヘ(カレックス)。Q1の上位4名を加えた18名のライダーによって、気温25度、路面温度45度のドライコンディションでQ2は争われた。
セッション序盤をリードしたのは、SKY VR46のルカ・マリーニ(カレックス)とニッコロ・ブレーガ(カレックス)。しかし、トーマス・ルティ(カレックス)が1分51秒169を記録して、1回目のアタックをトップで終える。
シュローターは1回目のアタックを5番手で終えていたが、2回目のアタックのラストラップでオールタイムラップレコードとなる1分51秒129をたたき出し、今シーズン3回目のポールポジションを獲得した。
チームメイトのルティは、1回目のベストを更新できず、2番手となったが、ダイナボルト・インタクトGPチームが予選ワンツーを獲得した。3番手に1分51秒346でアレックス・マルケス(カレックス)が続き、マルケスは今シーズン3回目、2戦連続のフロントロウ獲得。
ブレーがが1分51秒401で4番手、5番手に1分51秒470でホルヘ・ナバーロ(スピードアップ)、6番手に1分51秒484でマリーニが続き、7番手に1分51秒640で長島 哲太(カレックス)。長島はフリー走行総合14番手からQ2に進出。1回目のアタックで1分51秒640を記録した。
8番手に1分51秒692でサム・ロウズ(カレックス)、フリー走行総合トップのフェルナンデスは、1分51秒697で9番手。10番手に1分51秒724でレミー・ガードナー(カレックス)が続き、チャンピオンシップリーダーのロレンツォ・バルダッサーリ(カレックス)はフリー走行総合18番手でQ1に進み、Q1では3番手でQ2に進出。1分51秒976で15番手となった。代役参戦の名越 哲平(カレックス)はフリー走行総合31番手でQ1に進み、Q1では1分55秒822で18番手、32番グリッドから決勝に臨む。
こんな記事も読まれています