MotoGP第6戦イタリアGP MotoGP 1日目フリー走行
2019/06/01
MotoGP第6戦イタリアGP、MotoGPクラスは、イタリアのムジェロサーキットで1日目の2回のフリー走行を行ない、フランチェスコ・バニャーヤ(ドゥカティ)が1分46秒732で初日総合トップに立った。
MotoGPクラスのフリー走行1日目は好天の下、FP1、FP2共にドライコンディションで行なわれた。FP1でトップに立ったのは、マルク・マルケス(ホンダ)。バニャーヤはFP1では17番手に止まったが、FP2ではセッション序盤からトップ10内をキープ。セッション終了間際の残り約13秒で1分46秒732のファステストラップを記録し、MotoGPクラスでは初のセッショントップに立った。
総合2番手に1分46秒778でファビオ・クアルタラーロ(ヤマハ)。クアルタラーロはFP1を4番手で終え、FP2でもセッション終盤の残り約1分45秒でファステストラップを記録してトップに浮上したが、最後にバニャーヤに逆転されてしまった。
ダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)が1分46秒863で総合3番手に続き、総合4番手に1分46秒966でポル・エスパルガロ(KTM)、総合5番手に1分46秒973でマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)。
マルケスはFP2でもセッション序盤にトップに立ったが、序盤からワンセットのタイヤで走行。ニュータイヤを入れて終盤のアタックは行なわず、FP2は1分47秒062で6番手、総合6番手で初日を終えた。
総合7番手に1分47秒167でアレックス・リンス(スズキ)、総合8番手に1分47秒170でカル・クロッチロウ(ホンダ)が続き、ジャック・ミラー(ドゥカティ)は1分47秒185で総合9番手。ミラーはFP2のセッション終盤に12コーナーでコースオフ、グラベル上で転倒を喫した。総合10番手に1分47秒268でフランコ・モルビデリ(ヤマハ)。
アンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)は1分47秒347で総合11番手、ヨハン・ザルコ(KTM)はFP2のセッション中盤に11コーナーで激しくクラッシュ。1分47秒419で総合12番手。ワイルドカード参戦のドゥカティのテストライダー、ミケーレ・ピロ(ドゥカティ)は1分47秒421で総合13番手。中上 貴晶(ホンダ)は中上 貴晶(ホンダ)FP1で7番手、FP2で14番手、FP2で記録した1分47秒483で総合14番手で初日を終えた。ジョアン・ミル(スズキ)は1分47秒579で総合15番手。
以下、総合16番手に1分47秒612でアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)、総合17番手に1分47秒686でティト・ラバット(ドゥカティ)。バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)はFP1で12番手、FP2で18番手、FP2で記録した1分47秒726で総合18番手。総合19番手に1分47秒887でアンドレア・イアンノーネ(アプリリア)が続き、昨年のイタリアGPのウイナー、ホルヘ・ロレンソ(ホンダ)は1分48秒114で総合20番手。総合21番手に1分48秒146でカレル・アブラハム(ドゥカティ)、総合22番手に1分48秒496でハフィス・シャリン(KTM)、総合23番手に1分48秒914でミゲール・オリベイラ(KTM)の順となった。
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