MotoGP第17戦オーストラリアGP Moto3 2日目予選

2018/10/27

MotoGP第17戦オーストラリアGP、Moto3クラスは、オーストラリアのフィリップアイランドサーキットで2日目の予選を行ない、ホルヘ・マルティン（ホンダ）が1分36秒591でポールポジションを獲得した。

Moto3クラスの予選は気温15度、路面温度24度、ドライコンディションながら、曇り空のやや肌寒いコンディションで争われた。

マルティンは残り約10分で1分38秒006を記録してリーダーボードのトップに立つと、続く周回で1分37秒598とファステストを更新。残り1分を切ったところでフィリップ・エッテル（KTM）が1分37秒540を記録してトップに立つが、直後にマルティンが1分36秒774を記録して逆転。さらにラストアタックで1分36秒591をたたき出し、今シーズン10回目のポールポジションを獲得した。

2番手に1分36秒848でダリン・ビンダー（KTM）が続き、佐々木歩夢（ホンダ）がラストアタックで1分37秒117を記録して3番手と、イタリアGP以来となる今シーズン2回目のフロントロウを獲得した。

4番手に1分37秒357でヤコブ・コンフェイル（KTM）、5番手に1分37秒465でガブリエル・ロドリゴ（KTM）が続き、エッテルは1分37秒540と自己ベストを更新したものの6番手。

7番手に1分37秒579でトニー・アルボリーノ（ホンダ）、8番手に1分37秒711でマルコス・ラミレス（KTM）、9番手に1分37秒757でデニス・フォッジア（KTM）、10番手に1分37秒844でアロン・カネト（ホンダ）の順で続き、鳥羽海渡（ホンダ）が1分37秒896で12番手、マルコ・ベゼッチ（KTM）は1分38秒011で15番手、鈴木竜生（ホンダ）は1分38秒934で24番手。真崎一輝（KTM）はフリー走行3回目のセッション序盤に8コーナーで転倒、左手の第5中手骨を骨折し、今レースを欠場することになった。