MotoGP第17戦オーストラリアGP Moto2 2日目予選
2018/10/27
MotoGP第17戦オーストラリアGP、Moto2クラスは、オーストラリアのフィリップアイランドサーキットで2日目の予選を行ない、マッティア・パシーニ(カレックス)が1分33秒368でポールポジションを獲得した。
Moto2クラスの予選は気温16度、路面温度26度のドライコンディションで争われた。セッション序盤をリードしたのはドミニク・エガター(KTM)。エガターは開始8分過ぎに1分33秒841を記録してリーダーボードのトップに立つ。中盤の開始18分過ぎにチャビ・ビエルヘ(カレックス)が1分33秒721とファステストを更新するが、直後にパシーニが1分33秒368を記録してトップに浮上する。
パシーニは残り約5分となった4コーナーで転倒を喫したが、パシーニのタイムを上回る者は現れず、ドイツGP以来となる今シーズン3回目のポールポジションを獲得した。
2番手に1分33秒624でマーセル・シュローター(カレックス)。シュローターは午前中のフリー走行3回目でトップタイムを記録。チームメイトのチャビ・ビエルヘ(カレックス)が1分33秒721で3番手に続いた。
エガターは1分33秒841で4番手、5番手に1分33秒929でブラッド・ビンダー(KTM)、6番手に1分33秒951でファビオ・クアルタラーロ(スピードアップ)、7番手に1分33秒963でルカ・マリーニ(カレックス)、8番手に1分33秒988でイケル・レクオナ(KTM)の順で続いた。セッション序盤に9コーナーで前車に接触、転倒を喫したアレックス・マルケス(カレックス)は、4ラップしかタイム計測できなかったものの、1分34秒007で9番手に。10番手に1分34秒039でイェスコ・ラフィン(カレックス)が続いた。
チャンピオンシップを争うランキングトップのフランチェスコ・バニャーヤ(カレックス)は1分34秒367で16番手、ランキング2位のミゲール・オリベイラ(KTM)は1分34秒556で20番手。明日の決勝でバニャーヤがオリベイラに対して50ポイント以上の差をつければ、バニャーヤがタイトルを獲得する可能性がある。
長島 哲太(カレックス)は残り約15分で4コーナーで転倒を喫したが、1分34秒784で21番手から決勝に臨む。
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