MotoGP第15戦タイGP Moto2 2日目予選
2018/10/06
バルダッサーリが今季2度目のポール獲得
MotoGP第15戦タイGP、Moto2クラスは、タイのチャーン・インターナショナルサーキットで2日目の予選を行ない、ロレンツォ・バルダッサーリ(カレックス)が1分36秒374でポールポジションを獲得した。
Moto2クラスの予選は気温31度、路面温度46度のドライコンディションで争われた。バルダッサーリはセッション序盤の開始6分すぎに1分36秒374のファステストラップを記録。このタイムを上回る者は最後まで現れず、スペインGP以来となる今シーズン2度目のポールポジションを獲得した。
2番手争いはセッション終盤に接戦が展開され、終盤に1分36秒400を記録したアレックス・マルケス(カレックス)が2番手に続き、チェコGP以来となるフロントロウを獲得。3番手に1分36秒408でルカ・マリーニ(カレックス)。マリーニも終盤のアタックで自己ベストを更新、最後にマルケスに逆転されたが、チェコGP以来となるフロントロウを獲得した。
4番手に1分36秒527でマッティア・パシーニ(カレックス)。パシーニもセッション序盤から、2番手前後につけていたが、残り10分で区間ベストを更新しながら、12コーナーで転倒、すぐに再スタートしたものの、その後、タイムの更新はできなかった。
5番手に1分36秒529でミゲール・オリベイラ(KTM)、6番手に1分36秒531でフランチェスコ・バニャーヤ(カレックス)が続き、チャンピオンシップを争う二人が隣同士のグリッドに並ぶことになった。ブラッド・ビンダー(KTM)は1分36秒545で7番手。
午前中のフリー走行3回目でトップタイムを記録していたファビオ・クアルタラーロ(スピードアップ)は1分36秒589で8番手に。9番手に1分36秒661でアウグスト・フェルナンデス(カレックス)、10番手に1分36秒689でマーセル・シュローター(カレックス)の順で続き、長島 哲太(カレックス)は序盤に記録した1分36秒898で18番手から決勝に臨む。トップから21番手のライダーまでの差が1秒以内ひしめく接戦の予選となった。
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