MotoGP第14戦アラゴンGP Moto2 2日目予選
2018/09/23
ビンダーがMoto2クラス初ポールポジション
MotoGP第14戦アラゴンGP、Moto2クラスは、スペインのモーターランド・アラゴンで2日目の予選を行ない、ブラッド・ビンダー(KTM)が1分53秒149でポールポジションを獲得した。
Moto2クラスの予選は気温29度、路面温度46度のドライコンディションで争われた。セッション序盤をリードしたのはマーセル・シュローター(カレックス)。シュローターは開始4分前に1分53秒246のファステストを記録してリーダーボードのトップに立つと、19分すぎに1分53秒223とファステストを更新。終盤までリーダートップの座をキープした。
終盤まで10番手につけていたビンダーは残り1分30秒で1分53秒149を記録してトップに浮上。Moto2クラスでは初となるポールポジションを獲得した。
シュローターは終盤のアタックで自己ベストを更新することができず、1分53秒223で2番手に。3番手に1分53秒257でホルヘ・ナバーロ(カレックス)が続き、Moto2クラスでは初フロントロウ、ベストグリッドを獲得。
4番手に1分53秒257でアレックス・マルケス(カレックス)が続いたが、マルケスはセッション序盤に9コーナーで転倒を喫してしまった。その後、2回目のコースインの9周目に1分53秒257を記録した。マルケスは午前中のフリー走行3回目でトップタイムを記録している。
ポイントリーダーのフランチェスコ・バニャーヤ(カレックス)は1分53秒275で5番手。6番手に1分53秒317でマッティア・パシーニ(カレックス)、7番手に1分53秒466でファビオ・クアルタラーロ(スピードアップ)、8番手に1分53秒480でロレンツォ・バルダッサーリ(カレックス)、9番手に1分53秒605でシモーネ・コルシ(カレックス)、10番手に1分53秒629でルカ・マリーニ(カレックス)の順で続き、長島 哲太(カレックス)は残り5分30秒で1分53秒688を記録し、14番手を獲得。ルーキートップのホアン・ミル(カレックス)は1分53秒747で15番手、ランキング2位のミゲール・オリベイラ(KTM)は1分54秒011で18番手となった。
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