MotoGP第14戦アラゴンGP Moto3 2日目予選
2018/09/23
マルティンがシーズン9回目のポールポジション
MotoGP第14戦アラゴンGP、Moto3クラスは、スペインのモーターランド・アラゴンで2日目の予選を行ない、ホルヘ・マルティン(ホンダ)が1分57秒066でポールポジションを獲得した。
Moto3クラスの予選は気温27度、路面温度42度のドライコンディションで争われた。セッション序盤にトップに立ったのはガブリエル・ロドリゴ(KTM)。ロドリゴは開始10分経過直前に1分57秒937を記録すると、その後、終盤までリーダーボードのトップをキープする。
残り5分となったところで最後のアタックが開始されると、早めにコースインしたマルコ・ベゼッチ(KTM)が1分57秒855とファステストを更新してトップに立つ。マルティンはコースインは遅かったものの、一発のアタックに成功。1分57秒066を記録してポールポジションを獲得した。マルティンのポール獲得は今シーズン9回目、イギリスGPから4戦連続のポール獲得となる。
マルティンに続いてアタックしていたジャウマ・マシア(KTM)がラストアタックで1分57秒603を記録して2番手に続き、同じく、エネア・バスティアニーニ(ホンダ)が1分57秒659で3番手とフロントロウを獲得した。
4番手に1分57秒774でトニー・アルボリーノ(ホンダ)、5番手に1分57秒791でデニス・フォッジア(KTM)の順で続き、ベゼッチは1分57秒855で6番手に。7番手に1分57秒879でニッコロ・アントネッリ(ホンダ)が続いたが、アントネッリはフリー走行3回目にスロー走行のペナルティを受けており、12グリッド降格となる。ロドリゴは最後のアタックでベストを更新できず、1分57秒937で8番手に。9番手に1分57秒953でアロン・カネト(ホンダ)、10番手に1分58秒149でファビオ・ディ・ジャンアントニオ(ホンダ)の順で続いた。
鈴木 竜生(ホンダ)はラストアタックで1分57秒750を記録し、マルティンに続く2番手に浮上。直後にマシアとバスティアニーニに逆転されて4番手となったが、最後のアタックラップ中に17コーナーでトラックリミットオーバーを取られ、当該タイムを抹消。セカンドベストの1分58秒691で17番手となった。真崎 一輝(KTM)は1分58秒789で20番手。
鳥羽 海渡(ホンダ)は残り約15分の3コーナーで、チームメイトのナカリン・アティラプバパト(ホンダ)に後方から接触され、ハイサイドで転倒、最後のタイムアタックを行なうことなく予選を終え、1分59秒998で28番手となった。佐々木 歩夢(ホンダ)は今レースをケガのため欠場。
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