MVアグスタがMoto2プロトタイプマシンを初公開
2018/08/02
2019年からMoto2クラスに参戦を予定しているMVアグスタ製シャーシを持つMoto2マシンのプロトタイプが公開された。MVアグスタはフォワードレーシングとパートナーシップを締結し、トライアンフエンジンがオフィシャルエンジンとなる2019年よりMoto2クラスの参戦する。
新型プロトタイプマシンはCRC(カジバ・リサーチ・センター)との共同プロジェクトにより開発が進められ、スチールトレリスフレームに、アルミのピボットプレート、リアスイングアームを組み合わせる。ガソリンタンクはマスの集中化を図ったセンターレイアウトで、前後サスペンションはオーリンズ製。近日中にはシェイクダウン走行が予定されているという。
MVアグスタは1952年から1974年まで、ライダー部門で38回、コンストラクター部門で37回、合計75回の世界タイトルを獲得したイタリアのバイクメーカー。近年ではWSS(スーパースポーツ世界選手権)に参戦しているが、世界グランプリへの復帰は42年ぶりとなる。
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