MotoGP第9戦ドイツGP Moto2 1日目フリー走行
2018/07/14
MotoGP第9戦ドイツGP、Moto2クラスは、ドイツのザクセンリンクで1日目の2回のフリー走行を行ない、チャビ・ビエルヘ(カレックス)が1分24秒750で初日総合トップに立った。
Moto2クラスのフリー走行1日目は午前中の1回目、午後の2回目共ドライコンディションで行なわれたが、2回目の残り15分となったところで、2コーナーで転倒したマシンがエアフェンスを破損させ、赤旗中断となった。約10分間の中断の後、セッションは残り約10分で再開。1回目を20番手で終えていたビエルヘはm再開直後のアタックでファステストを更新してトップに浮上。そのままトップでセッションを終え、初日総合でもトップとなった。
総合2番手に1分24秒775でアレックス・マルケス(カレックス)が続いた。マルケスは1回目6番手、2回目2番手。計測最終ラップにファステストを記録しセッション2番手、総合2番手となった。2回目のセッション中盤にリーダーボードのトップに浮上、赤旗再開直後までトップにつけていたマーセル・シュローター(カレックス)は再開後の終盤のアタックでタイムを更新することができず、1分24秒779で総合3番手に。
赤旗中断直前まで2番手につけていたカイルール・イダム・パウィ(カレックス)も再開後、タイムを更新できなかったが、1分24秒830で総合4番手と久しぶりに上位に進出した。
チャンピオンシップリーダーのフランチェスコ・バニャーヤ(カレックス)は1回目を25番手で終わり、2回目も赤旗中断直前に3コーナーでスリップダウンの転倒を喫したが、計測最終ラップで自己ベストを更新する1分24秒836を記録して総合5番手で初日を終えた。
総合6番手に1分24秒843でロレンツォ・バルダッサーリ(カレックス)、総合7番手に1分24秒851でマッティア・パシーニ(カレックス)、総合8番手に1分24秒871でブラッド・ビンダー(KTM)、総合9番手に1分24秒922でサム・ロウズ(KTM)、総合10番手に1分24秒952でシモーネ・コルシ(カレックス)の順で続き、前戦オランダGPでのケガから復帰した長島 哲太(カレックス)は1回目27番手、2回目22番手、2回目に記録した1分25秒352で総合23番手で初日を終えた。
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