MotoGP第9戦ドイツGP Moto3決勝
2018/07/16
MotoGP第9戦ドイツGP、Moto3クラスは、ドイツのザクセンリンクで決勝レースを行ない、ホルヘ・マルティン(ホンダ)が優勝した。
Moto3クラスの決勝レースは気温20度、路面温度35度のドライコンディションで争われた。レースはスタートから終盤まで大きな集団が形成され、僅差で競り合うバトルとなる。その中でマルティンはトップ争いを終始リード、終盤に入った20周目付近から2番手以下にリードを取ると、その差を少しずつ広げて単独トップに立ち、今シーズン5勝目を記録した。
終盤、7人のライダーによる争いとなった2番手争いは、マルコ・ベゼッチ(KTM)が抜け出して2位入賞。ランキングではマルティンがトップ、2番手にベゼッチは変わらず、二人の差は7ポイントとわずかに広がった。3位にジョン・マクフィー(KTM)が入賞、今シーズン初表彰台を獲得した。
4位にマルコス・ラミレス(KTM)、5位にアロン・カネト(ホンダ)、6位にジャウマ・マシア(KTM)、7位にヤコブ・コンフェイル(KTM)、8位にフィリップ・エッテル(KTM)、9位にラウル・フェルナンデス(KTM)の順で続き、佐々木 歩夢(ホンダ)が10位に入賞し、スペインGP以来となる今シーズン4回目のポイントを獲得。真崎 一輝(KTM)が15位と今シーズン2度目の入賞を果たし、予選の転倒で右手小指を負傷し、決勝に臨んだ鳥羽 海渡(ホンダ)は18位でチェッカーを受けた。
小椋 藍(ホンダ)は序盤よりポイント圏内を走行、終盤にはセカンドグループのバトルに加わっていたが、25周目の1コーナーでガブリエル・ロドリゴ(KTM)のインをついた際に転倒リタイアに終わった。鈴木 竜生(ホンダ)は15番手付近を走行していた序盤の6周目の最終コーナーで転倒、リタイアに終わった。
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