★レプソル・ホンダチーム
マルク・マルケス
「今日は1台のマシンに集中して、たくさん周回を重ねた。昨日走らせたマシンより気に入った。午前中はジオメトリーと仕様が異なるサスペンションを試した。午後は電子制御。時間と周回数が要求されるから、テストのプロセスはゆっくりだった。たくさんの情報を収集したが、明日もテストを継続する必要がある。その後にデータを分析したい。僕たちは進歩が続き、最も暑い条件の中でも速かったからうれしい」
ダニ・ペドロサ
「ホンダが準備した仕様違いの3台を試した後、これから仕事を続けて行くマシンを選び、今日は似たような2台を走らせた。これでアジャストができるようになり、新しいバージョンの電子制御とサスペンションに適応するようにトライした。バレンシアから進歩が続き、いい方向に向かって前進したからポジティブ。まだよくすべきだけど、テストはあと1日残っている。この2日間は雨も降らず、時間を最大限に活かすことができたから幸運だった。明日も周回を重ねたい」
Photo/Honda
★モビスター・ヤマハMotoGP
バレンティーノ・ロッシ
「今日は難しかった。午前中は異なることに試したから、コーナーでチャタリングがあった。ブレーキングはそれほど悪くなかったけど、マシンを走らせるのは非常に難しかった。バイブレーションが激しかった。午前はいいラップタイムを刻むのに適した時間帯で、プッシュするコンディションだったけど、100%の走りができなかった。午後は調整して、フロントのチャタリングを解決した。リズムはそれほど悪くないけど、特別ではなかった。今日のトライに満足できない。いい方向に向けて継続する必要がある」
ホルへ・ロレンソ
「1分59秒台はいいラップタイムだ。他のライダーたちは、路面が少し滑り、バンプが多いから、いいラップタイムをマークするのは難しかったようだ。僕たちのマシンは大きく改良された。僕は肉体的にも、精神面でも準備ができている。全てが一体となり、僕たちは好調だ。午前中は非常に快適に2分00秒台で走ることができた。午後はトラックコンディションが少し悪くなり、速い周回を重ねられなかった。明日の目標は今日のリズムを再現すること。もしかしたら、もう少し速く走れるかもしれない」
Photo/Yamaha
★ドゥカティ・チーム
アンドレア・ドビジオーゾ
「非常に暑い状況の中でロングランを実行でき、そのときのリズムに満足している。通常僕たちは限界があるけど、安定して周回を重ねられたことは重要だ。非常にいい走りだった。この数カ月間にファクトリーのみんながいい仕事をしたことを証明できた。午前中のラップタイムには満足だけど、1分59秒台に入れたかったから、100%喜べない。個人的な目標だったけど、あと少しだ」
アンドレア・イアンノーネ
「今日のテストに満足。昨日よりパフォーマンスがよくなった。それに旋回時のフィーリングがよくなり、ブレーキングの際に安全感が得られるから、ハードにプッシュできる。GP14.3の幾つかのパーツが助けてくれる。レースに向けて非常に重要な分野だ。さらに改良したいから、明日は幾つかの調整をしたい」
Photo/Ducati
★スズキMotoGP
アレックス・エスパルガロ
「昨日からの進歩に満足している。昨日のタイムと比べて上位陣との差がコンマ5秒縮まったし、正しい方向に進んでいるから自信になった。車体ジオメトリーのいいセットアップを見つけることができ、新しいマシンでより速く走れるようになったからとてもハッピーだし、明日が楽しみだ。トラクションコントロールのセッティングがまだ必要だし、リアのグリップを主な課題だ。でも、今日はとてもコンペティティブだったと思うよ」
マーベリック・ビニャーレス
「今日はいくつかの異なるラインで走れるようにトライし、異なるライディングスタイルにトライして、最終的にどちらがベストが見つけるようにした。いいラップができたし、今日の仕事には満足している。ラップタイムを向上させるためにステップバイステップで進んでいくことが重要だ。正しい方向に進んでいると感じる。もっと周回を重ねて、経験を積めば、大きく進化できると思う。明日はロングランに取り組むつもり。でも、基本的なプランは今日と同じだ。ステップバイステップで、最後にベストラップを出すこと目標に取り組みたい」
Photo/Suzuki