MotoGP第9戦ドイツGP Moto3 1日目フリー走行

2018/07/14

　MotoGP第9戦ドイツGP、Moto3クラスは、ドイツのザクセンリンクで1日目の2回のフリー走行を行ない、フィリップ・エッテル（KTM）が1分26秒938で初日総合トップに立った。

Moto3クラスのフリー走行1日目は午前中の1回目、午後の2回目共にドライコンディションで行なわれたが、2回目のセッション中盤、雨が降って来たことを示すレッドクロス旗がコースの一部で掲示されたものの、路面コンディションはドライのまま続行された。

エッテルは1回目を3番手で終えると、2回目のセッション終盤、残り5分を切ったところでファステストラップを記録。ホームレース初日を総合トップでスタートした。

総合2番手に1分26秒980でトニー・アルボリーノ（ホンダ）が続き、1回目にトップタイムを記録していたホルヘ・マルティン（ホンダ）は2回目は1分26秒984で3番手、初日総合でも3番手となった。

1回目2番手、2回目4番手と両セッションで上位につけたジョン・マクフィー（KTM）が1分27秒074で総合4番手に続き、総合5番手に1分27秒098でマルコス・ラミレス（KTM）、総合6番手に1分27秒177でアロン・カネト（ホンダ）、総合7番手に1分27秒300でガブリエル・ロドリゴ（KTM）、総合8番手に1分27秒326でアルベルト・アレナス（KTM）、総合9番手に1分27秒375でヤコブ・コンフェイル（KTM）、総合10番手に1分27秒443でファビオ・ディ・ジャンアントニオ（ホンダ）の順で続いた。

日本勢では真崎一輝（KTM）が1回目19番手、2回目11番手、2回目に記録した1分27秒449で総合11番手。佐々木歩夢（ホンダ）が1回目18番手、2回目16番手、2回目に記録した1分27秒662で総合16番手。鈴木竜生（ホンダ）が1回目26番手、2回目21番手、2回目に記録した1分28秒047で総合21番手。鳥羽海渡（ホンダ）は1回目は日本勢トップの12番手で終えたが、2回目は1回目のベストを更新できず、28番手に終わり、1回目に記録した1分28秒193で総合22番手。前戦オランダGPに続いて、3回目のワイルドカード参戦となった小椋藍（ホンダ）は小椋1回目23番手、2回目はセッション序盤に12コーナーで転倒を喫したが、1分28秒514で23番手、総合では24番手で初日を終えた。