MotoGP第11戦オーストリアGP Moto3 2日目予選
2017/08/13
MotoGP第11戦オーストリアGP、Moto3クラスは、オーストリアのレッドブル・リンクで2日目の予選を行ない、ガブリエル・ロドリゴ(KTM)が1分36秒503でポールポジションを獲得した。
Moto3クラスの予選は気温18度、路面温度26度のドライコンディションで争われた。セッション序盤をリードしたのはホアン・ミル(ホンダ)。ミルは中盤までリーダーボードのトップをキープ。開始22分すぎにアロン・カネト(ホンダ)がトップに立つが、その約2分後にボ・ベンスナイダー(KTM)がファステストを更新し、終盤までトップをキープする。
残り5分で最後のアタックが始まり、各ライダー、アタックのタイミングを探っていく。残り1分を切って、集団の中で位置取りに成功したロドリゴがファステストを更新。さらにアタックを続行すると、最後に1分36秒503とファステストを記録。チェコGPに続いて、2戦連続ポールポジションを獲得した。チームメイトのフアンフラン・ゲバラ(KTM)が1分36秒615で2番手に続き、カネトが1分36秒690で3番手とフロントロウを獲得。
4番手に1分36秒716でエネア・バスティアニーニ(ホンダ)が続き、今シーズンベストグリッドを獲得。5番手に1分36秒790でジョン・マクフィー(ホンダ)が続き、ボ・ベンスナイダー(KTM)は終盤のアタックで自己ベストを更新できず、1分36秒793で6番手となった。
7番手に1分36秒811でアンドレア・ミーニョ(KTM)、8番手に1分36秒955でフィリップ・エッテル(KTM)、9番手に1分36秒967でファビオ・ディ・ジャンアントニオ(ホンダ)の順で続き、ミルは最後のアタックで1分36秒555を記録し、チェッカーを受けた時点では2番手だったが、ペナルティによりタイム無効とされ、セカンドベストの1分36秒989で10番手となった。
佐々木 歩夢(ホンダ)は1分37秒309で18番手、鈴木 竜生(ホンダ)はセッション序盤の6コーナーでハイサイド転倒、マシン修復後、最後のアタックに出たが、転倒前に記録していた1分37秒970で26番手。午前中のフリー走行3回目で8番手につけ、予選への期待が高かった鳥羽 海渡(ホンダ)もセッション序盤に6コーナーでハイサイド転倒、マシン修復後、最後のアタックで1分38秒099を記録して27番手となった。
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