MotoGP第11戦オーストリアGP Moto2 1日目フリー走行
2017/08/12
MotoGP第11戦オーストリアGP、Moto2クラスは、オーストリアのレッドブル・リンクで1日目の2回のフリー走行を行ない、フランコ・モルビデリ(カレックス)が1分30秒211で初日総合トップに立った。
Moto2クラスのフリー走行1日目は午前中のフリー走行1回目はセッション開始直後はドライだったが、開始10分すぎあたりから雨が降り始め、ウエットコンディションとなった。中盤すぎからレインセットアップで走行が再開されたが、1コーナー、3コーナー、4コーナーなどストレート後のコーナーで転倒者が続出。モルビデリ、アレックス・マルケス(カレックス)、フランチェスコ・バニャーヤ(カレックス)ら転倒を喫したが、幸いライダーに大きなダメージはなかった。
午後の2回目はドライコンディションで行なわれ、セッション序盤からリーダーボードのトップが入れ替わる展開となる。モルビデリは開始10分すぎ、15分すぎにファステストを更新してトップに浮上するが、その後、ミゲール・オリベイラ(KTM)、マッティア・パシーニ(カレックス)がトップに浮上。残り3分を切った時点でトーマス・ルティ(カレックス)がトップに立つ。しかし、モルビデリはラストアタックで1分30秒211を記録、逆転でセッショントップ、総合でもトップで初日を終えた。
総合2番手に1分30秒242でルティ、1回目にトップタイムを記録していたオリベイラは、1分30秒394で総合3番手に。パシーニは2回目のセッション終盤に1コーナーで転倒を喫したものの、それ以前に記録していた1分30秒421で総合4番手に。
総合5番手に1分30秒473でイサック・ビニャーレス(カレックス)、総合6番手に1分30秒544でファビオ・クアルタラーロ(カレックス)が続き、マルケスが1分30秒618で総合7番手、バニャーヤが1分30秒702で総合8番手に。総合9番手に1分30秒750でサンドロ・コルテセ(スーター)が続き、中上 貴晶(カレックス)は1回目15番手、2回目10番手、2回目に記録した1分30秒803で総合10番手。長島 哲太(カレックス)は1回目20番手、2回目22番手、2回目に記録した1分31秒498で総合22番手で初日を終えた。
こんな記事も読まれています