SBK第8戦ラグナ・セカ 予選
2017/07/09
SBK(スーパーバイク世界選手権)第8戦ラグナ・セカラウンドは、アメリカのラグナ・セカで予選スーパーポールを行ない、トム・サイクス(カワサキ)がSP2で1分22秒476を記録してポールポジションを獲得した。
2回のフリー走行総合でトップタイムを記録したのは、チャズ・デイビス(ドゥカティ)。総合11番手以下のライダーによって争われるQ1で上位につけたロレンツォ・サバドーリ(アプリリア)とレアンドロ・メルカド(アプリリア)を加えた12名のライダーにより、Q2は気温32度、路面温度39度のドライコンディションで争われた。
Q2をリードしたのはジョナサン・レイ(カワサキ)。レイは1回目のアタックで2周連続でファステストを記録する。2回目のアタックが始まると、残り2分でサイクスがトップに浮上、終盤のアタックでサイクスのタイムを更新する者は現れず、サイクスがドニントンラウンドから3戦連続となる今シーズン3度目のポールポジションを獲得した。レイは1分22秒566で2番手。3番手に1分22秒883でデイビスが続いた。
4番手に1分23秒077でマルコ・メランドリ(ドゥカティ)、5番手に1分23秒242でユージン・ラバティ(アプリリア)、6番手に1分23秒455でレアンドロ・メルカド(アプリリア)、7番手に1分23秒483でチャビ・フォレズ(ドゥカティ)、8番手に1分23秒553でアレックス・ロウズ(ヤマハ)、9番手に1分23秒566でレオン・キャミア(MVアグスタ)、10番手に1分23秒717でサバドーリ(アプリリア)が続き、ジョルディ・トーレス(BMW)が1分23秒789で11番手に、アレックス・デ・アンジェリス(カワサキ)が1分23秒797で12番手と、ここまでの上位12名がQ2のタイムでグリッドを決定。
以下、Q1のタイム順にマイケル・ファン・デル・マーク(ヤマハ)が1分24秒250で13番手に、ラファエル・デ・ローサ(BMW)が1分24秒311で14番手に、ロマン・ラモス(カワサキ)が1分24秒413で15番手に。
16番手に1分24秒445でランディ・クルメナヒャー(カワサキ)、17番手に1分24秒593でステファン・ブラドル(ホンダ)が続き、今ラウンドにレッドブル・ホンダ・ワールドスーパーバイクチームのライダーとして起用されたアメリカ人ライダーのジェイク・ガニエ(ホンダ)は1分24秒658で18番手。ヤコブ・シュムルツ(ヤマハ)が1分25秒125で19番手、アイルトン・バドビーニ(カワサキ)が1分25秒303で20番手、オンドレ・ジェゼック(カワサキ)が1分25秒669で21番手に続いた。
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