MotoGP第4戦スペインGP、Moto2クラスは、スペインのへレスサーキットで初日のフリー走行を行ない、アレックス・マルケス(カレックス)が1分43秒121で初日総合トップに立った。
Moto2クラスのフリー走行初日も午前中の1回目はウエット、午後の2回目はドライで行なわれた。ウエットの1回目でトップタイムを記録していたマルケスは、2回目のセッションでも上位につけ、残り3分で1分43秒121のファステストを記録、ホームレースを初日トップで終えた。
総合2番手に1分43秒279でドミニク・エガター(スーター)。エガターは残り6分でリーダーボードのトップに立ったが、最後にマルケスに逆転されて2番手に。ラストアタックで自己ベストとなる1分43秒351をマークしたチャビ・ビエルヘ(テック3)が総合3番手に続き、セッション終盤の残り8分でリーダーボードのトップに立ったファビオ・クアルタラーロ(カレックス)はファステストを記録した後に9コーナーで転倒、その後のタイム更新はならず、1分43秒377で総合4番手に。
チャンピオンシップをリーダーのフランコ・モルビデリ(カレックス)はフリー走行2回目の開始10分すぎに9コーナーで転倒、ピットに戻り、再び走行を再開したが、自己ベスト更新はならず、転倒前に記録した1分43秒417で総合5番手で初日を終えた。
総合6番手に1分43秒512でマッティア・パシーニ(カレックス)、総合7番手に1分43秒544でミゲール・オリベイラ(KTM)、総合8番手に1分43秒556でルカ・マリーニ(カレックス)、総合9番手に1分43秒564でロレンツォ・バルダッサーリ(カレックス)、総合10番手に1分43秒809でフランチェスコ・バニャーヤ(カレックス)の順で続いた。
中上 貴晶(カレックス)はのウエット1回目は26番手、ドライの2回目はセッション終盤に1分44秒126を記録したが、総合16番手。長島 哲太(カレックス)はウエットの1回目は3番手につけたが、ドライの2回目は1分44秒260で総合20番手で初日を終えた。