MotoGP第17戦マレーシアGP、Moto3クラスは、マレーシアのセパンインターナショナルサーキットで1日目の2回のフリー走行を行ない、ブラッド・ビンダー(KTM)が2分15秒520で初日総合トップに立った。
Moto3クラスのフリー走行1日目は午前中のフリー走行1回目はドライコンディションで行なわれたが、午後のフリー走行2回目はウエットコンディションとなり、初日の総合順位は午前中の結果順となった。
ビンダーは1回目のセッション終盤にファステストを記録、ウエットの2回目は19番手に止まった。総合2番手に2分16秒371でホームレースとなるカイルール・イダム・パウィ(ホンダ)。パウィはウエットの2回目でも3番手につけている。総合3番手に2分16秒534でフランチェスコ・バニャーヤ(マヒンドラ)が続き、バニャーヤはウエットの2回目でトップタイムを記録した。
総合4番手に2分16秒834でマルコス・ラミレス(マヒンドラ)、総合5番手に2分16秒898でリビオ・ロイ(ホンダ)、総合6番手に2分16秒900でアロン・カネト(ホンダ)、総合7番手に2分16秒902でホルヘ・マルティン(マヒンドラ)、総合8番手に2分17秒141でホアン・ミル(KTM)、総合9番手に2分17秒171でホルヘ・ナバーロ(ホンダ)。ナバーロはウエットの2回目を2番手で終えたが、セッション終盤に2コーナーで転倒を喫した。総合10番手に2分17秒185でファビオ・クアルタラーロ(KTM)。
尾野 弘樹(ホンダ)は2分17秒448で総合12番手。尾野はウエットの2回目は16番手。前戦オーストラリアGPで負傷したエネア・バスティアニーニ(ホンダ)の代役として、2017年からのMoto3フル参戦が決定している佐々木 歩夢(ホンダ)が急きょ起用されることになり、佐々木はドライの1回目で2分18秒959を記録して22番手、2回目のウエットで22番手、初日総合22番手でグランプリデビューを飾った。鈴木 竜生(マヒンドラ)はドライの1回目は2分19秒221で26番手、ウエットの2回目では5番手につけ、初日総合26番手。