MotoGP第11戦チェコGP_Moto3_2日目予選
2016/08/21
MotoGP第11戦チェコGP、Moto3クラスは、チェコのブルノサーキットで2日目の予選を行ない、ブラッド・ビンダー(KTM)が2分07秒785でポールポジションを獲得した。 Moto3クラスの予選は気温21度、路面温度29度のドライコンディションで争われた。
午前中に行なわれたフリー走行3回目でトップタイムを記録していたビンダーは、開始6分すぎにリーダーボードのトップに立つ。10分すぎにホルヘ・マルティン(マヒンドラ)が2周連続でファステストを更新し、トップに立つが、残り20分となったところでビンダーが2分07秒684を記録してトップを奪還する。しかし、このラップでビンダーは、9コーナーでコース外走行のペナルティを取られ、タイムを抹消されてしまう。
その後、残り12分でエネア・バスティアニーニ(ホンダ)がトップタイムを記録するが、残り2分でアンドレア・ミーニョ(KTM)がファステストを更新し、トップに浮上。ところが、最後のアタックでビンダーは2分07秒785を記録、逆転で今シーズン3回目のポールポジションを獲得した。
2番手に2分07秒943でミーニョが続き、今年3度目となるフロントロウを獲得。バスティアニーニは終盤のアタック中、11コーナーで転倒、2分08秒042で3番手となった。
4番手に2分08秒138でマルティン、5番手に2分08秒257でファビオ・ディ・ジャンアントニオ(ホンダ)、6番手に2分08秒333でニッコロ・ブレーガ(KTM)、7番手に2分08秒337でニッコロ・アントネッリ(ホンダ)、8番手に2分08秒452でフィリップ・エッテル(KTM)、9番手に2分08秒495でアロン・カネト(ホンダ)、10番手に2分08秒496でヤコブ・コンフェイル(KTM)の順で続き、尾野 弘樹(ホンダ)は午前中のフリー走行で3番手タイムを記録していたが、予選の序盤に8コーナーで転倒、ピットに戻ってマシンを修復し、終盤にアタックを行なったが、2分08秒936で18番手となった。鈴木 竜生(マヒンドラ)は2分09秒287で26番手から決勝に臨む。
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