MotoGP第11戦チェコGP_Moto2_2日目予選
2016/08/21
MotoGP第11戦チェコGP、Moto2クラスは、チェコのブルノサーキットで2日目の予選を行ない、ヨハン・ザルコ(カレックス)が2分01秒581でポールポジションを獲得した。 Moto2クラスの予選は気温26度、路面温度40度のドライコンディションで争われた。
セッション序盤をリードしたのはアレックス・マルケス(カレックス)。マルケスは開始7分で2分01秒831を記録してリーダーボードのトップを終盤までキープする。
残り4分となったところで、トーマス・ルティ(カレックス)が9コーナーで激しくハイサイド転倒、ルティの救護のためにセッションは赤旗となる。残り4分で再開されたセッションでザルコは2分01秒748を記録してトップに浮上。しかし、サム・ロウズ(カレックス)が2分01秒614とファステストを更新してトップに浮上する。ところがその直後でアタックを行なっていたザルコは最後に2分01秒581をたたき出して逆転、前戦に続いて今シーズン3度目となるポールポジションを獲得した。
2番手に2分01秒614でロウズが続き、マルケスが2分01秒831で3番手とMoto2クラスベストグリッド、初フロントロウを獲得。中上 貴晶(カレックス)が2分02秒046で4番手に続いた。
5番手に2分02秒049でルティ、ルティは近郊の病院に運ばれたものの、大きなダメージはない模様。以下、6番手に2分02秒099でフランコ・モルビデリ(カレックス)、7番手に2分02秒139でアレックス・リンス(カレックス)、8番手に2分02秒289でダニー・ケント(カレックス)、9番手に2分02秒293でジョナス・フォルガー(カレックス)、10番手に2分02秒315でシモーネ・コルシ(スピードアップ)の順で続いた。
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