MotoGP第4戦スペインGP、MotoGPクラスは、スペインのヘレスサーキットで2日目の予選を行ない、バレンティーノ・ロッシ（ヤマハ）が1分38秒736でポールポジションを獲得した。

MotoGPクラスの3回のフリー走行でトップに立ったのはロッシ。総合11番手以下のライダーによって争われるQ1で上位につけたカル・クロッチロウ（ホンダ）とロリス・バズ（ドゥカティ）の二人を加えた12名のライダーによってQ2はドライコンディションで争われた。

Q2でまずトップに立ったのは直前に行なわれたフリー走行4回目でトップタイムを記録していたホルヘ・ロレンソ（ヤマハ）。ロレンソは開始3分すぎにリーダーボードのトップに立つ。開始5分すぎにマルク・マルケス（ホンダ）が逆転するが、ロレンソは2回目のアタックで1分38秒858を記録してトップを奪還する。

ロッシは2回目のアタックの2周目に3番手に浮上すると、最後のアタックで1分38秒736を記録、昨年のオランダGP以来となるポールポジションを獲得。これでMotoGPクラスでは52回目、グランプリ通算では62回目となるポール獲得となった。

2番手に1分38秒858でロレンソ、3番手に1分38秒891でマルケスが続き、アンドレア・ドビジオーゾ（ドゥカティ）が1分39秒580で4番手、最後のアタックで1分39秒581を記録したマーベリック・ビニャーレス（スズキ）が5番手に続いた。

6番手に1分39秒588でアレイシ・エスパロガロ（スズキ）、7番手に1分39秒678でダニ・ペドロサ（ホンダ）の順で続き、、ポル・エスパロガロ（ヤマハ）が1分39秒720でサテライト勢トップとなる8番手に。9番手に1分39秒742でエクトル・バルベラ（ドゥカティ）が続き、Q1からQ2に進出したクロッチロウが1分39秒881で10番手となった。

アンドレア・イアンノーネ（ドゥカティ）が1分40秒054で11番手、ロリス・バズ（ドゥカティ）が1分40秒184で12番手で続き、以下、Q1のタイム順にアルバロ・バウティスタ（アプリリア）が1分40秒239で13番手、ブラドリー・スミス（ヤマハ）が1分40秒242で14番手、ユージン・ラバティ（ドゥカティ）が1分40秒292で15番手。

16番手に1分40秒335でヨニー・エルナンデス（ドゥカティ）、17番手に1分40秒595でスコット・レディング（ドゥカティ）、18番手に1分40秒835でステファン・ブラドル（アプリリア）、19番手に1分40秒968でジャック・ミラー（ホンダ）、20番手に1分40秒985でミケーレ・ピロ（ドゥカティ）、21番手に1分41秒039でティト・ラバット（ホンダ）の順となった。