MotoGP第2戦アルゼンチンGP Moto2クラス2日目 結果
2025/03/16
MotoGP第2戦アルゼンチンGP Moto2クラス2日目、フリー走行2と予選が土曜日、アルゼンチン、アウトドロモ・インテルナシオナル・デ・テルマス・デ・リオ・オンドで開催された。日本時間午後9時20分(現地時間午前9時20分)から30分間行なわれたフリー走行2は、気温19度、路面温度23度、湿度80%、強い風はなく曇ったドライコンディション。
この走行では、ジェイク・ディクソン(ボスコスクロ)が1分41秒486を記録し、昨日マニュエル・ゴンザレス(カレックス)が樹立した歴代コース記録を更新してトップだった。2番手はバリー・バルタス(カレックス)で1分41秒559。3番手はアロン・カネト(カレックス)で1分41秒706だった。佐々木歩夢(カレックス)は1分42秒339で20番手、國井勇輝(カレックス)は1分43秒333で27番手。
日本時間深夜1時15分(現地時間午後1時15分)から始まった予選Q1は、気温20度、路面温度28度、湿度82%、曇ったドライコンディションの中、15分間争われた。中盤、ホルヘ・ナバロ(フォワード)が14コーナーでハイサイド転倒。イエローフラッグが出された。
終盤のタイムアタックでは、セレスティーノ・ビエッティ(ボスコスクロ)が6周目に1分41秒410を記録し、フリー走行2のディクソンの歴代コース記録を更新、トップとなった。以下、アレックス・エスクリグ(フォワード)が6周目に1分41秒443を記録し、2番手。3番手は8周目で1分41秒535を記録したフィリップ・サラッチ(ボスコスクロ)。4番手は、8周目に1分41秒559を記録したディオゴ・モレイラ(カレックス)。以上4選手は、Q2へ進出。8周目に1分41秒756を記録した佐々木は7番手。國井は3周目の記録1分42秒540で13番手だった。
日本時間深夜2時10分(現地時間午後2時10分)から15分間競われたQ2は、気温21度、路面温度27度、湿度81%、曇ったドライコンディション。序盤から、ディクソンが1分41秒188を記録し、ビエッティがQ1で出した歴代コース記録を更新。中盤になると、ゴンザレスが3周目に1分41秒120を記録し、ディクソンのラップタイムを更に上回った。タイヤを替えたタイムアタックが始まると、5周目で1分41秒070を記録し、ディクソンが再びトップへ。
最後はゴンザレスが6周目で1分40秒870まで記録を伸ばし、タイGPに続き2戦連続ポールポジションを獲得した。2番手ディクソン、3番手には最終7周目に1分41秒096を記録したマルコス・ラミレス(カレックス)。4番手には、ディクソンとサラッチのスリップストリームに入り記録を伸ばしたアレックス・エスクリグ(フォワード)。記録は3周目の1分41秒114。5番手はモレイラ、6番手サラッチ、7番手アロンソ・ロペス(ボスコスクロ)、8番手ダリン・ビンダー(カレックス)、9番手ビエッティ(ボスコスクロ)、10番手カネト。ボスコスクロ勢がトップ10に4台入った。
明日の日曜日、日本時間深夜1時15分(現地時間午後1時15分)から21周で争われる決勝。佐々木は7列目21番、國井は9列目27番グリッドスタート。
MotoGP 第2戦アルゼンチンGP Moto2クラス 2日目予選
1 マニュエル・ゴンザレス(カレックス) 1分40秒870 (Q2)
2 ジェイク・ディクソン(ボスコスクロ) 1分41秒070 (Q2)
3 マルコス・ラミレス(カレックス) 1分41秒096 (Q2)
4 アレックス・エスクリグ(フォワード) 1分41秒114 (Q2)
5 ディオゴ・モレイラ(カレックス) 1分41秒156 (Q2)
6 フィリップ・サラッチ(ボスコスクロ) 1分41秒193 (Q2)
7 アロンソ・ロペス(ボスコスクロ) 1分41秒287 (Q2)
8 ダリン・ビンダー(カレックス) 1分41秒296 (Q2)
9 セレスティーノ・ビエッティ(ボスコスクロ) 1分41秒297 (Q2)
10 アロン・カネト(カレックス) 1分41秒314 (Q2)
21 佐々木歩夢(カレックス) 1分41秒765 (Q1)
27 國井勇輝(カレックス) 1分42秒540 (Q1)
こんな記事も読まれています