アントネッリが2セッションを制す（MotoGP第15戦日本GP Moto3 1日目）

2015/10/10

　MotoGP第15戦日本GP、Moto3クラスは、栃木県のツインリンクもてぎで1日目の2回のフリー走行を行ない、ニッコロ・アントネッリ（ホンダ）が1分57秒500で初日総合トップに立った。

Moto3クラスのフリー走行1日目は午前中のフリー走行1回目、午後の2回目共にドライコンディションで行なわれた。1回目でトップタイムを記録していたアントネッリは、2回目のセッションも最後のアタックで1分57秒500を記録、初日を完全制覇した。

総合2番手に1分57秒607でミゲール・オリベイラ（KTM）、総合3番手に1分57秒799でエネア・バスティアニーニ（ホンダ）、総合4番手に1分58秒081でリビオ・ロイ（ホンダ）、総合5番手に1分58秒113でブラッド・ビンダー（KTM）、総合6番手に1分58秒118でアレックス・マスボー（ホンダ）、総合7番手に1分58秒134でダニー・ケント（ホンダ）、総合8番手に1分58秒188でロマーノ・フェナティ（KTM）、総合9番手に1分58秒248でホルヘ・ナバーロ（ホンダ）、総合10番手に1分58秒312でフランシスコ･バグナイア（マヒンドラ）の順で続いた。

日本勢では尾野弘樹（ホンダ）は1回目のセッションで転倒、マシンの修復に時間を要し、2回目のセッションは終了6分前にコースインとなったが、計測2周目に1分58秒419でを記録し、セッション10番手、総合14番手で初日を終えた。鈴木竜生（マヒンドラ）は1分59秒142で総合28番手。ワイルドカード参戦の水野涼（ホンダ）は2分00秒711で総合34番手、栗原佳祐（ホンダ）は2分00秒962で総合36番手。