SBK第12戦マニクールの予選はレオン・ハスラム(アプリリアレーシングチーム-レッドデビルズ)が制してポールポジションを獲得した。
ウイーク二日目のフリー走行3回目は気温15度、路面温度18度。チャズ・デイビス(Aruba.it レーシング-ドゥカティSBKチーム)とジョナサン・レイ(カワサキレーシングチーム)が1分37秒台での攻防を繰り広げ、デイビスが1分37秒938でトップに立つ。しかしレイが初日のフリー走行2回目にマークした1分37秒750でフリー走行総合トップの座につく。
午後のスーパーポールは雨にたたられた。気温も14度に下がり、路面温度は19度とウエット状態に加えて低温という厳しいコンディション。そんな中でハスラムは次々に自身のタイムを更新。最後のアタックでは転倒を喫してしまったものの、その直前に出したタイムでポールポジション獲得となった。2番手には0.004という僅差でレイ。3番手にニッコロ・カネパ(アルテアレーシング)。フロントロウにはアプリリア、カワサキ、ドゥカティが1台ずつ並ぶことに。
また、注目のランキング2位争いを展開している二人共に転倒もあり、デイビスは4番手、トム・サイクス(カワサキレーシングチーム)は9番手スタートとなった。