新王者ザルコが初日総合トップ (MotoGP第15戦日本GP Moto2 1日目)
2015/10/10
MotoGP第15戦日本GP、Moto2クラスは、栃木県のツインリンクもてぎで1日目の2回のフリー走行を行ない、ヨハン・ザルコ(カレックス)が1分51秒158で初日総合トップに立った。
Moto2クラスのフリー走行1日目は午前中のフリー走行1回目、午後の2回目共にドライコンディションで行なわれた。アラゴンGP後のインターバル中のトレーニング走行で転倒し、左腕を骨折したティト・ラバット(カレックス)は、フリー走行1回目に出走したものの、欠場を決断。これでザルコのチャンピオンが決定した。
フリー走行1回目2番手だったザルコは2回目のセッションではセッション序盤からリーダーボードのトップをキープ。中盤の20分すぎにトーマス・ルティ(カレックス)がファステストを更新してトップに立ったものの、すぐにザルコは逆転、さらに自己ベストを更新して初日総合トップに立った。
総合2番手に1分51秒197でアレックス・リンス(カレックス)、総合3番手に1分51秒352でルティが続き、総合4番手に1分51秒540でサム・ロウズ(スピードアップ)、総合5番手に1分51秒710でルイス・サロム(カレックス)。中上 貴晶(カレックス)は1回目11番手、2回目6番手、2回目に記録した1分51秒742で総合6番手となったが、2回目のセッション終盤にヘアピンコーナーでスリップダウンを喫してしまった。
総合7番手に1分51秒877でジョナス・フォルガー(カレックス)、総合8番手に1分52秒000でサンドロ・コルテセ(カレックス)、総合9番手に1分52秒056でアクセル・ポンス(カレックス)、総合10番手に1分52秒099でハーフィス・シャハリン(カレックス)の順で続き、ワイルドカード参戦の高橋 裕紀(モリワキ)は1分53秒196で総合24番手、代役参戦のジョシュ・フック(カレックス)は1分54秒155で総合28番手、ワイルドカード参戦の小山 知良(NTS)は1分54秒706で総合30番手で初日を終えた。
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