MotoGP第9戦ドイツGP Moto2クラス3日目 決勝結果
2024/07/07
MotoGP第9戦ドイツGP Moto2クラス3日目、決勝が日曜日、ドイツ、ザクセンリンクで開催された。日本時間午後7時15分(現地時間午後12時15分)から25周で開催された。気温19度、路面温度32度、湿度41%、曇りのドライコンディション。
スタートは2番手スタートのジェイク・ディクソン(カレックス)がホールショットを奪った。続いて、セレスティーノ・ビエッティ(カレックス)、フェルミン・アルデゲール(ボスコスクーロ)、セナ・エイジアス(カレックス)、トニー・アルボリーノ(カレックス)、マニュエル・ゴンザレス(カレックス)、小椋藍(ボスコスクーロ)、セルジオ・ガルシア(ボスコスクーロ)、アロンソ・ロペス(ボスコスクーロ)、ディオゴ・モレイラ(カレックス)のトップ10。
2周目に入るまでには、ポールポジションスタートのビエッティがディクソンの前に出た。テイルトゥーノウズの混戦のまま、順位も激しく入れ替わる戦いが中盤まで続いた。11周目には1コーナーでダリン・ビンダー(カレックス)が転倒、再スタート。12周目にはジャビ・カルデルス(カレックス)の代役出場ロベルト・ガルシア(カレックス)も1コーナーで転倒。
残り10周を迎えた15周目には、トップ走行中のアルボリーノをアルデゲールが抜いて1番手へ。ゾンダ・ファン・デン・グールベルク(カレックス)はピットへ入った。残り10周は、アルデゲールが徐々に後続を離し、残り5周では2秒近いアドバンテージだった。残り7周にアロン・カネト(カレックス)がリタイア。
2番手以降は混戦が続き、残り5周ではディクソン、ビエッティ、小椋、エイジアス、ガルシア、アルボリーノ、モレイラと続いた。残り3周1コーナーでは、マリオ・アジ(カレックス)が転倒。
最終ラップ、トップのアルデゲールは2番手ディクソンに2.340秒の差を付け独走状態で迎えた。2番手のディクソンも、3番手ビエッティと1.189秒差まで広げた。ビエッティ、モレイラ、小椋の順で激しい3位争いのまま迎えた最終ラップ、激しい戦いの末に3位でチェッカーを受けたのは小椋だった。小椋は2大会連続の表彰台。4位のモレイラとは0.115秒差。モレイラと5位ビエッティの差は0.010だった。佐々木は24位で完走。
これにより、年間ポイントは1番手ガルシア147、2番手が小椋147で7ポイント差と縮まった。3番手には、先週オランダGPで鎖骨を骨折したジョー・ロバーツが今日の決勝8位に入り、8ポイント獲得、123ポイントまで伸ばした。4番手は優勝し25ポイントを獲得したアルデゲールで108ポイント。5番手にロペスで93ポイント。ランキング5人中、4人がボスコスクーロの状態で、後半戦を迎える。
MotoGP 第9戦ドイツGP Moto2クラス3日目 決勝結果
1 フェルミン・アルデゲール(ボスコスクーロ)
2 ジェイク・ディクソン(カレックス)
3 小椋藍(ボスコスクーロ)
4 ディオゴ・モレイラ(カレックス)
5 セレスティーノ・ビエッティ(カレックス)
6 ソムキャット・チャントラ(カレックス)
7 セルジオ・ガルシア(ボスコスクーロ)
8 ジョー・ロバーツ(カレックス)
9 トニー・アルボリーノ(カレックス)
10 アロンソ・ロペス(ボスコスクーロ)
24 佐々木歩夢(カレックス)
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