MotoGP第6戦 カタルニアGP Moto2クラス2日目 予選結果
2024/05/25
MotoGP第6戦カタルニアGP Moto2クラス2日目、予選が土曜日、スペイン、バルセロナ-カタルニア・サーキットで行なわれた。日本時間午後4時25分(現地時間午前9時25分)から30分間で開催されたフリー走行P2は、気温16度、路面温度22度、湿度73%、ほぼ晴れたドライコンディション。
セルジオ・ガルシア(ボスコスクーロ)が歴代コースラップを更新して1分41秒917を記録、トップだった。2番手ジョー・ロバーツ(カレックス)1分41秒957、3番手ジェイク・ディクソン(カレックス)1分41秒993。10番手に小椋藍(ボスコスクーロ)1分42秒393、22番手が佐々木歩夢(カレックス)1分42秒998。
ガルシアやアロンソ・ロペス(ボスコスクーロ)、フェルミン・アルデゲール(ボスコスクーロ)など地元スペイン出身のライダー達の多くがスペシャルヘルメットで参戦している。
日本時間午後20時45分(現地時間午後1時45分)から15分間で争われた予選Q1は、気温24度、路面温度42度、湿度48%、部分的に曇ったドライコンディション。フル参戦のアレックス・エスクリグ(フォーワード)、チャビ・アルティガス(フォーワード)とは違う新しいフロントシャシーで昨日トップタイムを出したホルヘ・ナバロ(フォーワード)は、今日は昨日より少し風があり難しかったと話していた。
1番手はセナ・エイジアス(カレックス)1分42秒608、2番手アロン・カネト(カレックス)1分42秒882、3番手セレスティーノ・ビエッティ(カレックス)1分42秒903、4番手ダリン・ビンダー(カレックス)1分43秒060、以上4名はQ2進出。佐々木は11番手1分43秒400。
続いて日本時間午後9時10分(現地時間午後2時10分)から15分間競われた予選Q2は、気温23度、路面温度42度、湿度47%、一部曇ったドライコンディション。開始5分も経たず、ガルシアが1分41秒894を記録し、午前に自身が出した歴代コースラップを更に更新した。
その後は混戦もあり、タイム更新はなく、ガルシアが自身、初のMoto2ポールポジションを獲得した。2番手は最終ラップで1分42秒134を記録したアルデゲール。3番手はQ1スタート、更には鎖骨骨折から復帰して間もないビエッティ1分42秒182。小椋は中盤に入りコースインし、1分42秒439で10番手となった。
明日、日本時間午後7時15分(現地時間午後12時15分)から21周で争われる決勝は、小椋が10番4列目、佐々木は25番9列目スタート。Q2でロペスの進行を妨げたとされ、マニュエル・ゴンザレス(カレックス)には3ポジションダウンのグリッドペナルティーが科された。トップのガルシアと10番手の小椋、タイム差は僅か0.545。明日のMoto2も激しい混戦が期待される。
MotoGP 第6戦カタルニアGP Moto2クラス2日目 予選結果
1 セルジオ・ガルシア(ボスコスクーロ) 1分41秒894 (Q2)
2 フェルミン・アルデゲール(ボスコスクーロ) 1分42秒144 (Q2)
3 セレスティーノ・ビエッティ(カレックス) 1分42秒182 (Q2)
4 アロン・カネト(カレックス) 1分42秒193 (Q2)
5 アルベルト・アレナス(カレックス) 1分42秒309 (Q2)
6 マニュエル・ゴンザレス(カレックス) 1分42秒325 (Q2)
7 ダニエル・ムニョス(カレックス) 1分42秒328 (Q2)
8 アロンソ・ロペス(ボスコスクーロ) 1分42秒328 (Q2)
9 ジョー・ロバーツ(カレックス) 1分42秒364 (Q2)
10 小椋藍(ボスコスクーロ) 1分42秒439 (Q2)
25 佐々木歩夢(カレックス) 1分43秒400 (Q1)
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