ラバットがサーキットベストを更新してトップ (MotoGP第13戦サンマリノGP Moto2 1日目)
2015/09/12
MotoGP第13戦サンマリノGP、Moto2クラスは、イタリアのミサノ・ワールド・サーキット‐マルコ・シモンチェリで1日目の2回のフリー走行を行ない、ティト・ラバット(カレックス)が1分37秒457で初日総合トップに立った。
Moto2クラスのフリー走行1日目は午前中のフリー走行1回目、午後のフリー走行2回目共にドライコンディションで行われた。フリー走行1回目を5番手で終えていたラバットは、2回目のセッションでは序盤からファステストラップを記録。セッション中盤にアレックス・リンス(カレックス)とドミニク・エガター(カレックス)に逆転されたものの、終盤の残り8分を切ったところから3周連続でファステストを更新し、残り4分を切ったところでサーキットベストラップとなる1分37秒457を記録し、初日をトップで終えた。
総合2番手に1分37秒615でエガター、ホームレースのロレンソ・バルダッサーリ(カレックス)が1分37秒616で総合3番手に続き、総合4番手に1分37秒630でサム・ロウズ(スピードアップ)、総合5番手に1分37秒761でリンス、総合6番手に1分37秒810でシモーネ・コルシ(カレックス)の順で続いた。チャンピオンシップリーダーのヨハン・ザルコ(カレックス)は残り5分を切ったところで4コーナーで転倒を喫し、それ以上のアタックはできなかったものの体にダメージはなく、1分37秒868で総合7番手に。
中上 貴晶(カレックス)は1回目9番手、2回目8番手、2回目に記録した1分38秒050で総合8番手で初日をスタート。総合9番手に1分38秒061でトーマス・ルティ(カレックス)が続き、1回目に3番手につけたジョナス・フォルガー(カレックス)は2回目で自己ベストを更新できず、1回目に記録した1分38秒124で総合10番手となった。
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