ロレンソが総合トップで初日を終了 (MotoGP第12戦イギリスGP MotoGP 1日目)
2015/08/29
MotoGP第12戦イギリスGP、MotoGPクラスは、イギリスのシルバーストンサーキットで1日目の2回のフリー走行を行ない、ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)が2分02秒338で初日総合トップに立った。
MotoGPクラスのフリー走行1日目は午前のフリー走行1回目、午後のフリー走行2回目共にドライコンディションで行なわれた。1回目を2回目で終えていたロレンソは、2回目はセッション序盤からリード、開始9分すぎに2分02秒338を記録すると、このタイムを上回る者は現れず、初日をトップで終えた。
1回目のトップのマルク・マルケス(ホンダ)は2回目に2分02秒371と自己ベストタイムを更新したものの、ロレンソにはわずかに届かず、総合2番手で初日を終えた。ホームレースのブラドリー・スミス(ヤマハ)が2分02秒531で総合3番手。スミスは1回目7番手、2回目はセッション終盤に自己ベストを記録、終了間際のアタックでもセクターベストを更新していたが、最終セクターで遅れ、自己ベスト更新はならなかった。それでも総合3番手とホームレースで好調なスタートを切った。
総合4番手に2分02秒573でダニ・ペドロサ(ホンダ)、
総合5番手に2分02秒761でアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)が続き、シルバーストン初走行となるスズキGSX-RRを駆るアレックス・エスパロガロ(スズキ)は最後のアタックで自己ベストとなる2分02秒872を記録し、総合6番手につけた。総合7番手に2分02秒972でポル・エスパロガロ(ヤマハ)が続き、総合8番手に2分03秒219でアンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)。イアンノーネは2回目のセッション中盤に7コーナーで転倒を喫したが、最後のアタックで自己ベストを記録した。1回目に6番手につけていたホームレースのスコット・レディング(ホンダ)は、2回目は2分03秒284で総合9番手に。総合10番手に2分03秒327でバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)が続いた。
ダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)が2分03秒339で総合11番手、マーベリック・ビニャーレス(スズキ)が2分03秒391で総合12番手、エクトル・バルベラ(ドゥカティ)が2分03秒618でオープン勢トップとなる総合13番手、ジャック・ミラー(ホンダ)は2分03秒656で総合14番手で続き、カル・クロッチロウ(ホンダ)は2分03秒748で総合15番手に終わった。
以下、総合16番手に2分03秒877でユージン・ラバティ(ホンダ)、総合17番手に2分03秒878でヨニー・エルナンデス(ドゥカティ)、総合18番手に2分03秒977でロリス・バズ(フォワード-ヤマハ)、総合19番手に2分04秒216でマイク・デ・ミオ(ドゥカティ)、総合20番手に2分04秒416でステファン・ブラドル(アプリリア)、総合21番手に2分04秒885でアルバロ・バウティスタ(アプリリア)、総合22番手に2分05秒295でニッキー・ヘイデン(ホンダ)、総合23番手に2分05秒396でカレル・アブラハム(ホンダ)、総合24番手に2分05秒820でアレックス・デ・アンジェリス(ART)、総合25番手に2分06秒275でクラウディオ・コルティ(フォワード-ヤマハ)の順で初日を終えた。
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