ラズガットリオグルが2023年いっぱいでヤマハと契約終了、2024年はBMWに移籍
2023/05/23
ヤマハ・ワールドSBKオフィシャルチームは5月22日にトプラック・ラズガットリオグルとの契約を2023年シーズン終了後に終了することを発表。同日にBMWモトラッドモータースポーツが、ラズガットリオグルと2024年の契約を結んだことを発表し、ラズガットリオグルは2024年シーズンは、ロキット・BMWモトラッド・ワールドSBKチームからSBKに参戦することになった。
ラズガットリオグルは、2015年にヨーロッパ・スーパーストック600でチャンピオン獲得し、2018年よりカワサキのサテライトチームからSBKに参戦を開始。2020年からヤマハのSBKファクトリーライダーとして起用され、2021年にSBKチャンピオンを獲得した。
「ヤマハ・ファミリーが示してくれた愛と敬意に心から感謝している。ヤマハと契約したとき、世界選手権のタイトルを獲得することが夢であり、ヤマハと共にそれを達成した。来シーズンは新しいチャレンジが必要だと考えており、MotoGPのチャンスもあったが、MotoGPマシンについてはスーパーバイクのマシンと同じようなつながりを感じることができなかった。もしスーパーバイクに留まるなら、新たな目標が必要だ。ヤマハというブランド、そしてその人々ととても良好な関係を築いてきたので離れることは残念だが、どんなスポーツでも変化はつきもので、プロフェッショナルにとっては普通のことだと考えている。ヤマハ発動機、ヤマハ・モーター・ヨーロッパ、ヤマハ・モーター・トルコ、パタ・ヤマハ プロメテオン・ワールドSBKチーム、そして僕のために全力で働いてくれたチーム・クルーに心から感謝の気持ちを伝えたい」とラズガットリオグル。
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