ケントが初日総合トップ (MotoGP第11戦チェコGP Moto3 1日目)
2015/08/15
MotoGP第11戦チェコGP、Moto3クラスは、チェコのブルノサーキットで1日目の2回のフリー走行を行ない、ダニー・ケント(ホンダ)が2分08秒483で初日総合トップに立った。
Moto3クラスのフリー走行1日目は午前中のフリー走行1回目、午後のフリー走行2回目共にドライコンディションで行なわれた。1回目のセッションで2番手だったケントは、2回目のセッションでは終盤にリーダーボードのトップに浮上。チームメイトのエフレン・バスケス(ホンダ)に一度は逆転されたものの、ラストアタックで2分08秒483のファステストラップを記録、初日を総合トップで終えた。
総合2番手に2回目のセッションのラストアタックで2分08秒650を記録したブラッド・ビンダー(KTM)が続いた。総合3番手に2分08秒664でニッコロ・アントネッリ(ホンダ)が続き、1回目トップのバスケスは2回目のセッションの最後のアタック中に8コーナーで転倒、1回目のタイムを更新することができず、1回目に記録した2分08秒700で総合4番手に。総合5番手のロマーノ・フェナティ(KTM)も2回目のアタック中に転倒、1回目に記録した2分08秒908が初日のベストラップとなった。
総合6番手に2分08秒913でホルヘ・ナバーロ(ホンダ)、総合7番手に2分08秒917でミゲール・オリベイラ(KTM)、総合8番手に2分09秒282でエネア・バスティアニーニ(ホンダ)、総合9番手に2分09秒377でイサック・ビニャーレス(KTM)、総合10番手に2分09秒468でフィリップ・エッテル(KTM)の順で続いた。
尾野 弘樹(ホンダ)は1回目のセッション中に13コーナーで転倒を喫し、21番手に終わったものの、2回目のセッションでは2分09秒544を記録してセッション10番手につけ、総合12番手で初日を終えた。鈴木 竜生(マヒンドラ)は1回目のセッションでわずか1周しか計測ラップを刻むことができなかったものの、2回目のセッションでは2分09秒680を記録してセッション13番手につけ、初日総合では総合15番手となった。
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