全日本RR第8戦鈴鹿【JSB1000レース3】中須賀克行が2022シーズン全戦全勝を達成!
2022/11/06
優勝
中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)
「3レースやっているとお互い手の内が分かり、心理戦となりました。考えてることは一緒でしたね。プッシュしましたがなかなか離れず、でも最後に勝つことができたのでほっとしています。様々なプレッシャーがあり、最後は堅くなりましたが、パーフェクトなシーズンを過ごすことができてうれしいです。チームがミスなくマシンを造ってくれたので感謝しています。自分自身にも『お疲れさま』と言いたいです」
2位
渡辺一樹(YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN)
「今回は中須賀さんよりもスタートがよかったのでチャンスは作れたと思いますが、すぐ後ろにいることは分かっていました。タイヤをセーブするとペースが落ちてしまいますが、亀井選手が先頭に立ったので、いいペースになりました。彼の後ろでうまくタイヤをセーブできたなと思っていたら中須賀さんが来てしまいました。初めて終盤でトップを走ることができましたが、自分のミスでこの結果に終わってしまい残念です。やれるだけのことはできたという実感はあります。結果はまた2位ですが、いいレースだって言ってもらえるレースができたと思っています。来年については決まっていませんが、しっかりと準備していきたいです」
3位
亀井雄大(Honda Suzuka Racing Team)
「もうちょっとしっかりスタート練習します。毎回10位くらいまで落ちてしまったので。レース3はセッティングを少しアジャストしたのがうまく決まり、いけるところまでいってみようと走っていたらトップに立つことができました。いつも中須賀選手と渡辺選手の後ろまでしかいけなかったので、結果的にはやっぱりやられてしまったけど、二人の姿を見られるところでゴールできました。チームのホームの鈴鹿で、最終戦で偉い方も来ていて、みんなが結果を喜んでくれたからよかったです」
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