ラズガットリオグルがMotoGPマシンをテスト
2022/06/22
ラズガットリオグル(左)とクロッチロウ(右)
SBKライダーのトプラック・ラズガットリオグルが、スペインのモーターランド・アラゴンで、MotoGPマシン、ヤマハYZR-M1のテストを行なった。
テストは1日のみで、YZR-M1の開発ライダー、カル・クロッチロウも参加。ラズガットリオグルはMotoGPマシンとミシュランタイヤの慣熟走行からスタート。午後遅くに雨が降ったため、トータル周回数は40周に止まったが、MotoGPマシンでの初走行に満足した様子だった。
「YZR-M1はSBKマシンのYZF-R1とは全然違うフィーリングだった。より多くのパワー、さまざまな電子制御、シームレスギアボックス、これらはすべてボクにとって新しいものだった。周回ごとに多くのことを学んだ。幸いなことに、カルにアドバイスをもらい、彼は大いに助けてくれた。バイクは特にストレートで速く、カーボンブレーキを体験したことは面白かった。今日はとても暑かったので、最初の12周の走行後、5、6周の走行を続けてバイクの最初の感覚をつかんだ。午後の雨の影響でそれ以上走ることができなかったが、とてもポジティブなテストだった。MotoGPマシンに乗るのは本当に楽しく、このチャンスを与えてくれたヤマハに感謝している」とラズガットリオグル。
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