日本GPのタイムスケジュール変更
2022/06/23
FIM(国際モーターサイクリズム連盟)、IRTA(国際ロードレーシングチーム連盟)、ドルナスポーツは6月23日、9月23日から25日の予定でモビリティリゾートもてぎにて開催される日本GPに関して、タイムスケジュールの変更を発表した。
初日のタイムスケジュールが変更され、2日目と決勝レース日は予定通りのスケジュールで実施される。この変更は、フライアウェイラウンドの初戦として開催される日本GPに向けて、前戦開催地のスペインのアラゴンから連戦となるスケジュールによって、ロジスティック(レース開催用機材の搬送)への課題があり、現在、ウクライナで進行中の紛争によるその空域への影響によって引き起こされる飛行機の運航遅れなどの可能性があるための対応。日本GPの初日金曜日の午前中のセッションは全クラスキャンセルとなる。
今年の日本GPは金曜日午後のFP1、土曜日午前中のFP2で予選Q1、Q2の振り分けを実施。FP1はMoto3クラスとMoto2クラスが通常どおり40分間ずつ、MotoGPクラスが45分間から75分間に拡大されて実施される。Moto3クラスのFP1は13時15分、Moto2クラスのFP1は14時10分、MotoGPクラスのFP1は15時05分スタートとなる。
なお、金曜日の午前中には、2019年以来となる開催に向けて、ライダーとファンの交流が計画されており、コース上では、『イデミツ・アジア・タレント・カップ』のFP1(9時00分)、FP2(10時30分)、予選(12時30分)が実施される。
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