全日本RR第4戦SUGO【ST600レース2】荒川晃大が独走ポールtoフィニッシュ

2022/06/05

「1年ぶりの優勝は率直にうれしい」と荒川

優勝
荒川晃大（MOTO BUM HONDA）
「赤旗後にレースが再開されるか分からない中、こうしてレースができたことに対して運営の方やチームには感謝の気持ちでいっぱいです。レースは逃げ切りでいこうと考えていました。羽田選手や小山選手に抑えられるのが嫌だったので、スタートから攻めていきました。気持ち的にも行くしかないっていうのが一番大きかったです。SUGOは好きなコースだし、1年ぶりの優勝は率直にうれしいです。しっかり準備して次戦も優勝できるように頑張ります」

2位
羽田太河（TN45withMotoUPRacing）
「まずはサーキット、オフィシャル、コースを清掃してくれた方々に感謝したいです。スタートして1コーナーでフロントが切れ込み、そのあとも何度も切れ込んでしまって転倒のリスクがありました。荒川選手と勝負がしたかったですが、今日は厳しい状況でした。後ろとのギャップがあるのは分かっていたので、今回は2位キープに切り替えました。次戦でも勝ちを目指すだけです」

3位
井手翔太（AKENO SPEED･YAMAHA）
「赤旗後にレースをやってくれた運営とスタッフに感謝しています。全日本で初めての表彰台でした。チーム、家族に感謝を伝えたいです。レースは11番手グリッドからでしたが、スタートでは2台くらいしか抜くことができませんでした。前の2台が抜けているのが見えて、そこに追いつくのは難しいと思いながらも、1台1台抜いていきました。ファイナルラップを終えて帰ってきたらチームのみんなが喜んでくれていたから、とてもうれしかったです。次戦までに自分は鈴鹿8耐に出場するので、そこでスキルアップを図りたいです」