全日本RR第6戦岡山【J-GP3決勝】尾野弘樹が独走ウイン!
2021/09/05
左から、2位の細谷、優勝した尾野、3位の小室
全日本ロードレース第6戦岡山のJ-GP3クラスは尾野弘樹(P.MU 7C GALE SPEED)が優勝した。
決勝日は薄い雲に覆われていたものの、それを突き破るような日差しもあった。好スタートを切ったのはポールシッターの尾野。以下、小室旭(Sunny moto Planning)、細谷翼(realize racing team)、高杉奈緒子(Team NAOKO KTM)と続く。
尾野は早々にトップ独走体制を構築。小室、細谷、高杉は2位争いを開始。その後方では徳留真紀(マルマエMTR)を先頭に7台での5位争いが勃発する。
一人ハイペースで周回を重ねる尾野は、5周目終了時点で後続に5秒以上のアドバンテージを築いて完全なるトップ単独走行。2位争いは高杉が若干遅れ、小室と細谷の一騎打ちの様相。さらに5位争いも徳留と木内尚汰(TEAM PLUSONE)が集団から抜け出して一騎打ちに移行。
尾野は最後まで1秒早いタイムで周回。最後には18秒半もの大差をつけてポールtoウイン。2位争いは細谷に軍配。ポイントリーダーの小室が3位に終わり、タイトル争いは最終戦に持ち越された。
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